日本経済新聞の電子版。「ビジネス」に関する最新のニュースをお届けします。
日本経済新聞の電子版。「ビジネス」に関する最新のニュースをお届けします。
サンフランシスコ発--Appleの最高経営責任者(CEO)であるSteve Jobs氏が米国時間6月9日午前10時より、「Worldwide Developers Conference 2008」(WWDC 2008)で基調講演を行っている。ここではその講演状況を時間軸に沿ってお届けする。 9:53 a.m.:すでに多くの報道関係者が席についている。会場ではBo Diddleyの音楽が流れていている。 10:07 a.m.:Appleの最高経営責任者(CEO)であるSteve Jobs氏が登場。拍手で迎えられる。いつもどおりの格好だ。2008年の来場者数は史上最高の5200人だという。 10:09 a.m.:「では、はじめよう。iPhoneについて話をするつもりだ」とJobs氏。また、同氏は、Mac OS X 10.6の開発コード名が「Snow Leopard」であることを認めた。 10:
Steve Jobs氏のプレゼンテーションと他のプレゼンテーションを比べることは不可能だ。彼は、独自の境地にいる。Appleの最高経営責任者(CEO)である彼は、現在のビジネス界でもっともカリスマ性のある宣伝マンだ。彼のプレゼンテーションは、顧客や従業員、そしてコンピュータ業界全体をエバンジェリストに変えてしまう、視覚的な物語りの素晴らしい実演だ。AppleのウェブサイトにはJobs氏の基調講演の動画があり、優れた学習ツールとなる。 2007年1月、Jobs氏はiPhoneを紹介するプレゼンテーションを行ったが、これはおそらく彼の最高のプレゼンテーションだ。この講演では、彼やその他の、人を奮い立たせることのできるリーダーが使う、聴衆を引き込むテクニックが示されている。読者もこのテクニックを次のプレゼンテーションで使うことができる。 ステップ1:自分の熱意に火を付ける ゴール:自分の熱意によ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く