日本サッカー協会(JFA)は31日、浦和レッズのサポーターに対する処分を審議する臨時理事会を開き、今月2日の天皇杯4回戦(対名古屋グランパス、CSアセット港サッカー場)で暴力や破壊等の行為に及んだ人物に科す処分を決定した。 悪質な行為が映像で確認できた17人に対し、日本国内で行われる全ての試合への「無期限入場禁止」処分を決めた。JFA主催試合に加え、Jリーグや各種連盟等が主催する試合が含まれ、小中高や女子に至るまで全ての試合会場に入れなくなる。 日本協会がサポーターを処分した人数としては過去最多。1人は5試合の入場禁止とし、この日時点で把握できた計18人を処分した。協会は<1>フィールドへの侵入行為<2>暴力行為<3>迷惑危険行為<4>破壊行為<5>横断幕に係る問題行為、を認定。新たな禁止行為が確認された場合は別途、追加処分が下される。 サポーターへの処分は天皇杯の「試合運営管理規定」が適