cgroup には複数のサブシステム(controller)があるが、その中の cpu.shares について検証してみた。 cpu.shares とは cpu.shares を設定すると、タスクが使用できる CPU 時間の割合を変更することができる。 具体的に言うと、A B2つのグループを作り、cpu.shares をそれぞれ1024 2048とした場合、B のグループにいるプロセスが、A のグループにいるプロセスより 2倍 CPU を使えるようになる。以下、実行例。 # mkdir /cgroup/{A,B} # echo 1024 > /cgroup/A/cpu.shares # echo 2048 > /cgroup/B/cpu.shares # sh -c "while : ; do : ; done" & echo $! > /cgroup/A/tasks [1] 2835 #