2022年11月1日のブックマーク (2件)

  • エンジニアや研究者からマネージャーや経営者になる時の不安について - 人間とウェブの未来

    自分は元々とにかく技術志向のエンジニアであり研究者であった。とにかくコードを書いたり論文を書いたりすることが生き甲斐であった。 そんな自分が数年前に色々考えた結果、マネージャーや経営者の道を志すようになったのだが、その際によく聞かれることがある。「技術を中心にやれなくなる不安や葛藤はなかったんですか?」と。 その答えとしては「その不安や葛藤はない」である。なぜかというと、マネージャーや経営者に強烈な専門性を感じているからだ。勉強すればするほど、あれ、これはエンジニアや研究者の時にやっていた学び方とほとんど変わらないのではないか、と思えているからである。 おそらく僕自身も、かつてはマネージャーや経営者に専門性を見出せておらず、エンジニアからそうなることは考えてもいなかった。むしろ、技術者としての諦めのような風に捉えていたかもしれない。しかし、自分がそこに身を置くにつれて、全くもって雰囲気で適

    エンジニアや研究者からマネージャーや経営者になる時の不安について - 人間とウェブの未来
    HM_Atlas
    HM_Atlas 2022/11/01
    “「技術を中心にやれなくなる不安や葛藤はなかったんですか?」と。 その答えとしては「その不安や葛藤はない」である。なぜかというと、マネージャーや経営者に強烈な専門性を感じているからだ。”
  • ビジネスとエンジニアリングの3wayハンドシェイク - 余白

    ビジネスとエンジニアリングが足並みをそろえて共に顧客に価値を届けるためには、欠かすことのできないステップがあることに気づいた。それは 「要求」「検査」「合意」 の3ステップで、あらためて考えると当たり前のことしか言ってないが、これを欠いたプロジェクトは簡単に炎上する。この3ステップの様子がTCPのコネクション確立時のプロトコルと似ていたので、ビジネスとエンジニアリングの3wayハンドシェイク と呼ぶことにした。 1.「要求」: ビジネス要求をすべてテーブルに載せる 最初のステップは、ビジネスがプロダクトへの要求をすべてテーブルに載せる。 「テーブルに載せる」 というのは、人々が囲む円卓の上に情報や考えを公開し、それぞれの人が吟味して議論できるようにするイメージだ。ここではプロダクトというテーブルをビジネスとエンジニアリングが囲んでいるということになる。 「要求」に求められるのは、忖度も遠慮

    ビジネスとエンジニアリングの3wayハンドシェイク - 余白
    HM_Atlas
    HM_Atlas 2022/11/01
    “「要求」「検査」「合意」 は同じ3ステップのプロトコルということだけでなく、クライアントとサーバーが接続して機能するためにかならず最初に行わなければならない手続きという点で似ている。”