東京新聞:強奪のセザンヌ名画発見か セルビア警察、８８億円:国際(TOKYO Web)【ウィーン共同】セルビアの警察当局者は１２日、２００８年にスイスの美術館から強奪されたセザンヌの名画「赤いチョッキの少年」とみられる絵画を発見したと述べた。１億９００万ドル（約８８億円）以上の価値があるという。当局は事件に関与した疑いで、首都ベオグラードなどで３人を逮捕した。ロイター通信などが報じた。 地元メディアによると、絵画は１１日にベオグラードで見つかったという。 同作品とゴッホ、モネ、ドガの作品を合わせ油絵計４点が強奪された事件は当時、欧州で最大規模の美術品盗難とされ、セルビア警察は欧州各国の警察と捜査を行っていた。
