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Bookに関するHODGEのブックマーク (444)

  • TaRaGa 別館の別館

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    HODGE 2015/05/31
    サラゴサ手稿 Rękopis znaleziony w Saragossie / The Saragossa Manuscript
  • 失われた本を求めて プラトンに関する十一章 アラン

    プラトンに関する十一章 アラン/森進一 訳 1988年8月20日発行 筑摩書房刊 238ページ 「筑摩叢書 326」 目次 第一章 ソクラテス 第二章 プロタゴラス 第三章 パルメニデス 第四章 イデア 第五章 洞窟 第六章 ティマイオス 第七章 アルキビアデス 第八章 カリクレス 第九章 ギュゲス 第十章 袋 第十一章 エル <付>アリストテレスについてのノート ソクラテスの死のドラマ プラトンを読むということは、不思議な体験だ。プラトンの対話篇は、精緻な論理の積み重ねでわたしたちを魅惑してやまない。しかし、言葉の集積で構築された論理からは、なにかしら論理に対する不信感のようなものが立ち上ってきてはいないだろうか。 全集第1巻には、ソクラテスにたいしてなされた告発と刑死にかかわる一連の出来事を描いた4篇の対話が収録されている。『エウテュプロン』『ソクラテスの弁明』『クリトン』『パイドン』

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    HODGE 2014/04/20
    ”一方、『エウテュデモス』は、『パルメニデス』の陰画のように、ソフィストの無茶苦茶な論理の言葉遊びを徹底的に皮肉った、抱腹絶倒の異色の対話である。”
  • 失われた本を求めて 陰鬱な美青年 グラック

    な美青年 ジュリアン・グラック/小佐井伸二訳 1970年7月25日発行 筑摩書房刊 262ページ 1960年代末ころから、大手出版社がいっせいに海外文学の翻訳を刊行し始めた。それまで、海外文学と言えば、岩波文庫や新潮文庫などの評価の定まった古典作品が主流だったが、このころになると、日にまだ未紹介の海外作家の作品が矢継ぎ早に翻訳される。白水社の「現代の世界文学」シリーズや河出書房新社の「モダン・クラシックス」シリーズなどが多くの点数を刊行した。そんななかで、刊行点数は少なかったが、作品のチョイスで質の高かったのが、筑摩書房のシリーズ。ただ、その高尚さが災いしたのか、売れ行きが芳しくはなかったらしい。多くは少部数の初版を売り尽くすと絶版になってしまった。数年もたつと、当時ですらもはや古書店でもめったに見かけることはなくなった。なかでも、この『陰な美青年』は人気が高かった。集英社から刊行

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    HODGE 2014/02/02
    ”しかし、晦渋な文体の作家だ、グラックは。テーマよりもスタイルが命の作家の作品を、異なる言語に翻訳するということは、ほとんど無謀な仕儀と言うしかない。”
  • はてなハイク サービス終了のお知らせ

    平素より「はてなハイク」をご利用いただき、ありがとうございます。 「お題でつながるミニブログ」としてご利用いただいていた「はてなハイク」は、2019年3月27日をもちまして、サービスの提供を終了させていただきました。 これまでご利用いただきましたユーザーの皆さまに深く感謝いたします。 誠にありがとうございました。 詳しくは下記をご覧ください。 http://labo.hatenastaff.com/entry/2018/11/19/113653 株式会社はてな

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    HODGE 2013/11/08
    ”西洋美術史についてチョット興味があるんだけど、という方へオススメ本。”
  • A Novelist Who Made Crime an Art, and His Bad Guys ‘Fun’ (Published 2013)

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    HODGE 2013/08/21
    エルモア・レナード死去
  • ドイツ・ベストセラー・ウォッチングと翻訳日記

    先に書いたように、肺炎を併発して死線をさまよっているさなかに、日文藝家協会から封書が届き、開けてみると、「推薦入会のお勧め」だった。人生、楽あれば苦あり、苦あれば楽ありという。してみると、これは「楽」のほうなのだろうか。文面を読むと、「推薦入会」という制度に則って会員2名(うち1名は理事)の方の推薦があったとのこと。ということは、私も文筆家の端くれとして認められたということだ。素直に喜んでいいのだろう。生きていてよかった、とつくづく思う。まだまだ訳したいはたくさんある。 私は肝臓ガンを患っている。ガンが見つかったのは、2011年に「首斬り人の娘」シリーズの1作目を上梓後、小説の舞台である南ドイツのショーンガウなどをドライブ旅行(これについてはすでに書いた)して帰って来た暮れのことだった。すぐに検査入院(入院先は東京女子医大病院、ここは消化器内科外科ともに肝臓病の専門医が揃っている)とな

    ドイツ・ベストセラー・ウォッチングと翻訳日記
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    HODGE 2013/08/12
    まさに「ベストセラーの向こうにドイツの今が見えてくる」
  • オリヴァー・ペチュの世界(フォトギャラリー)

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    HODGE 2013/08/12
    「首斬り人の娘」フォトギャラリー
  • In Pictures: The Taksim Square Book Club

    In Pictures: The Taksim Square Book ClubProtesters stand silently and read books in central Istanbul, in stark contrast with scenes of violence. A woman reads the philosophical essay The Myth of Sisyphus by French author Albert Camus in Taksim Square. The book focuses on the search for meaning in the absence of God. Istanbul, Turkey – After weeks of violent clashes between police and protesters ac

    In Pictures: The Taksim Square Book Club
  • The 10 Scariest Novels of All Time

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    HODGE 2013/04/20
    シャーリイ・ジャクスンの『丘の屋敷(たたり)』は、とくに好きだな
  • キリスト教禁制後の日本人知識人と南蛮系宇宙論:平岡隆二「『南蛮運気論』の流布と受容」(2013) - Blog: Hiro Fujimoto

    日、とうとうゲットしました!各所で話題沸騰中の、平岡さんの新刊『南蛮系宇宙論の原典的研究』を!ぱらぱらとみてみたのですが、これはもう素晴らしいの一言につきますね。日側の史料だけでなく、欧州の史料も渉猟し、キリシタン時代の宇宙論を総合的に描き出そうとするこの試みは、江戸時代科学史にとっても、初期近代ヨーロッパの思想史にとっても間違いなく大きなインパクトを与えるものだと思います。 書の前半部は思想史的な手法で南蛮系宇宙論の精読を、後半部は文献学的な手法でそういったテクストの流通を分析しており、いやぁ、なんでこんなにも器用に分析できるのかと。ホント、すごいですね。同じ江戸時代の科学史(僕は医学史ですが)を志すものとして、僕もいつかこのような研究書を書いてみたいものです(笑)。なお、石版さんのブログで既に前半部の論文(こちらの初出となった論文ですが)が紹介されていますので、以下では後半部の章

    キリスト教禁制後の日本人知識人と南蛮系宇宙論:平岡隆二「『南蛮運気論』の流布と受容」(2013) - Blog: Hiro Fujimoto
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    HODGE 2013/04/15
    ”つまり、キリスト教の嫌疑を恐れてテクストが改訂されたのではなく、むしろ、知識人の判断によって自発的に書き替えられたと著者は論じるのである。”
  • 平岡隆二 「イエズス会の日本布教戦略と宇宙論 好奇と理性、デウスの存在証明、パライソの場所」

    平岡隆二さんの名前を初めて知ったのは『ミクロコスモス』に収録されている「画家コペルニクスと「宇宙のシンメトリア」の概念 ルネサンスの芸術理論と宇宙論のはざまで」という論文を読んでからでした。現在、平岡さんは長崎歴史文化博物館の主任研究員をされており、研究領域は「欧・日・中を中心とする東西交流の観点から見た科学と思想の歴史」とあります。最近になって南蛮芸術に興味を持ちはじめたのはこの研究業績に触れたからでもあります。日は平岡さんの論文「イエズス会の日布教戦略と宇宙論 好奇と理性、デウスの存在証明、パライソの場所」(書誌情報やダウンロードはこちら)を読んだのでそのご紹介(なお、さん付けで呼んでいますが面識はありません)。もうタイトルからして面白そうな雰囲気が漂っていてすごいですね。 十六世紀後半にイエズス会宣教師が来日し、熱心に布教をおこなったこと、その中心人物としてフランシスコ・ザビエル

    平岡隆二 「イエズス会の日本布教戦略と宇宙論 好奇と理性、デウスの存在証明、パライソの場所」
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    HODGE 2013/04/15
    ”重要なのはすごいファンタジーの世界を反駁され、西洋の宇宙論を知った日本人がどういう反応を示したか、なのです。”
  • 情報を取り扱うことの歴史と文化:Blair "Information Management in Comparative Perspectives" (2010) - Blog: Hiro Fujimoto

    読書会のレジュメとして、ブレア『あまりに多くて知ることが出来ない』の「第1章 情報を取り扱うことの比較史」という章をまとめました。なお、読書会の詳細は下記から。 http://d.hatena.ne.jp/hskomaba/20120628 Ann M. Blair, "Information Management in Comparative Perspectives," Too Much to Know: Managing Scholarly Information before the Modern Age, New Haven & London: Yale University Press, 2010, pp. 11-61. Too Much to Know: Managing Scholarly Information before the Modern Age 作者: Ann

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  • Blogger

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    HODGE 2013/03/03
    ”ジュールドが今のフランス文学の中で例外として挙げている数少ない作家のひとりがヴァレール・ノヴァリナです。たぶん今フランス語文学最大の作家と云えばこのひとになるのではないか…
  • 恒文社(KobunSha)/現代東欧文学全集 全13巻 1966-1969年

    『現代東欧文学全集01』 Tr:松永緑弥/他 Pb:恒文社(KobunSha) 1967 「英雄と詩人の国ブルガリア」 松永緑弥/矢代和夫 「ノンカの愛」 イヴァイロ・ペトロフTr:松永緑弥 「愛の終り」 カルチフTr:矢代和夫 「桃泥棒」 スターネフTr:松永緑弥 「わたしの作品論」 阿部知二 『現代東欧文学全集02』 Tr:秋山健 Pb:恒文社(KobunSha) 1967 「カザンザキスの人と文学」 森安達也 「その男ゾルバ」 カザンザキスTr:秋山健 「わたしの作品論」 小田実 『現代東欧文学全集03』 Tr:羽仁協子/他 Pb:恒文社(KobunSha) 1966 「現代ハンガリーとその文学」 徳永康元/羽仁協子 「くず鉄墓場」 フェイェシTr:羽仁協子 「ブダペストに春がきた」 カリンティ・フリジェシュ(Frigyes Karinthy) 「私の解放された日々」 エルデーシュT

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    HODGE 2013/02/28
    読みたい→
  • パノプティコンの青い空 - プヒプヒ日記

    * 空が青いから白をえらんだのです ―奈良少年刑務所詩集― (新潮文庫) 作者: 寮美千子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/05/28メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (9件) を見る* 快著『ドバラダ門』に書かれてあるように、ジャズピアニスト山下洋輔の祖父は建築家だった。奈良にある、ボスフォラス以東唯一(かもしれない)ロマネスク様式の少年刑務所も、その山下啓次郎氏の設計によるものだ。イギリスのマンチェスター刑務所とまったく一緒の造りだという。明治四十一年にできた建物がいまだにそのまま使われていて、中には冷房も暖房もない。 そしてヴィクトリア朝時代の監獄様式にのっとり、放射状に配列された監房の中心には中央監視塔がある。ここに立てばどの監房も一望のもとに見渡せる。早い話がパノプティコンだ。 * この刑務所では、他のものとなじめない受刑者のために、「社会性涵養

    パノプティコンの青い空 - プヒプヒ日記
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    HODGE 2013/02/23
    ”快著『ドバラダ門』に書かれてあるように、ジャズピアニスト山下洋輔の祖父は建築家だった。奈良にある、ボスフォラス以東唯一(かもしれない)ロマネスク様式の少年刑務所も、その山下啓次郎氏の設計に…
  • クライブ・バーカーの「丘に、町が」かな? (He Who Is Man by *Jatari on...

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    HODGE 2013/02/17
  • Benjamin Britten: A Life in the Twentieth Century by Paul Kildea – review

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    HODGE 2013/02/12
    ベンジャミン・ブリテンの新しい伝記が出たようだ。
  • Sylvia Plath: Lady Lazarus – video

  • A Parisian Journalist’s Ruthless Liaisons (Published 2012)

  • モーパッサンを巡って

    「モーパッサンを巡って」へようこそ! 当サイトでは、フランスの作家ギィ・ド・モーパッサン (1850-1893) の作品を紹介し、翻訳を掲載しています。 邦初訳も多数あります。ぜひ、知られざるモーパッサンの世界をご堪能ください。 『対訳 フランス語で読むモーパッサンの怪談』(白水社)、2023年7月刊行! (2023.07.26) じんぶん堂でご紹介頂きました! 「フランス語で「納涼」するなら モーパッサンの怪談」 アンリ・トロワイヤ『モーパッサン伝』(水声社)、2023年3月刊行! (2023.03.15) 論文「見えないものを見る――モーパッサンの幻想小説」(STELLA 第41号)公開。(2023.01.19) Dessins 2「デッサン集2」 (2015.04.02) Dessins 1「デッサン集1」 (2009.12.08) 翻訳 モーパッサン (Traductions)