現実は小沢なければ民主党政権なし 政治家がテレビに出てくることは多いが、ヘタな番組よりもはるかに面白いのが民主党・小沢幹事長の会見だ。なにしろ、質問した大新聞の記者たちがケチョンケチョンにやられてしまうのだ。 「鳩山首相と小沢幹事長のパワーバランスはどうなっているのか」「二重権力が懸念されているが…」なんて質問がよく飛んでいるが、「君らはそういうレベルでやっているから間違えるんだ。党は党。政府は政府。それぞれが一生懸命に尽くす。君らの頭が古いんだよ。きちんと報道してくれれば、国民の皆さんだって、ああそうか、となりますよ」とブッキラボーに答える小沢。 昨年暮れ、官邸に陳情に乗り込み、ガソリン税の暫定税率を維持させたことについても、「僕が表に出てるって、幹事長が行かなきゃ誰が行くの」「諸君はずっと頭の転換ができていないんだよ」とバッサリだ。 一連のやりとりを見れば、小沢が大マスコミの報道に相当
小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」による不動産取引問題。地検特捜部は「陸山会」の事務担当だった石川知裕衆院議員(36)を今週中に「政治資金規正法違反」で在宅起訴し、小沢を任意で聴取する方針だ。 しかし、単なる「記載漏れ」という微罪に過ぎないのに、東京地検は本当に小沢一郎の聴取に踏み切れるのか。地検は組織を挙げて小沢幹事長を追い詰めようとしているが、捜査は完全に行き詰っているらしい。 「小沢幹事長の公設第一秘書、大久保隆規被告(48)が逮捕された『西松事件』が浮上したのは昨年3月。地検はダラダラと1年間も捜査をつづけています。もし、決定的な材料があればとっくに小沢一郎を聴取し、逮捕しているはず。ところが、今ごろ、大慌てでゼネコンを一斉聴取している。いかに、材料が不足しているかの裏返しです」(捜査事情通) それなのに、なにがなんでも地検は小沢一郎に迫りたいらしい。きょう(13日)、石川知裕
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