最近、身の回りのSSHサーバーや社内システムの多くがFIDO認証に対応し、タッチひとつでログインできるパスワードレスな環境が整ってきました。 しかし人の欲望というのは尽きることがありません。 認証器にタッチするのが面倒になってくるのです。 というのも自宅や会社のオフィスなど異なる環境でローミング認証器を利用する際、 認証を求められるとまずポケットから認証器を取り出し、よっこらせと立ち上がってUSBポートに差し込み、 User Presenceを示すためにタッチをするわけですが、 この動作を繰り返していると、これは従来のパスワード認証と比べて便利になっているのだろうかという疑念が浮かんできます。 ノートPCに組み込まれたプラットフォーム認証器は解決方法のひとつですが、Linuxから利用できないし徒歩通勤でノートPCを持ち運ぶのは大変です。 そんなわけでオープンソースのFIDO認証器Solo
![認証器としてのキーボード - AAA Blog](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/68b699d8b542910ea9a2432dd364ab36b2da714b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.osstech.co.jp%2F~hamano%2Fposts%2Fakb45%2Finternet_dog.jpg)