22日夜、台風21号の影響で長時間、駅に止まっていた東海道新幹線の車内で乗客に配布された非常食の菓子パンの賞味期限が、2か月余り切れていたことがわかり、JR東海は乗客に謝罪しました。 このうち、東京発、静岡行きの「こだま705号」が5時間半近くにわたって静岡県の熱海駅に停車していた際、JR東海が車内で配布した菓子パンの賞味期限が2か月余り切れていたということです。 配られたのは缶に入った非常食の菓子パン128食分で、乗客からの指摘で賞味期限切れに気が付き、乗務員などが回収にあたりました。 JR東海によりますと、回収できたのは15食分でしたが、これまでのところ体調不良などの訴えはないということです。 JR東海は賞味期限をきちんと確認せずに配布したということで、乗客に謝罪するとともに「非常食の管理を徹底し、再発防止に努めます」とコメントしています。 農林水産省によりますと、賞味期限は品質が変わ