「壁の“厚さ”は変わらないけど、“硬さ”が変わった」 「偏見の壁の堀りやすさは、“工具”で変わるんです」AV女優・紗倉まなの偏見との戦い方 偏見を抱いてしまいがちな職業…というものがあると思います。 そのひとつがAV業界。人前で裸になるという仕事に、どうしても偏見の眼差しを向けてしまう人もいるのではないでしょうか。 そんな業界でトップAV女優として走りつづけている紗倉まなさん。18歳からAV業界に入り、“えろ屋”を自称する彼女は、明るくてかわいい存在として大人気。 今回は偏見や世間の批判に負けない、紗倉さん流の戦い方についてお話を伺いました。 〈聞き手:ライター・田中紗也加〉 【紗倉まな(さくら・まな)】高等専門学校の土木科出身。2011年にイメージビデオデビュー、翌年2月にAVデビューし、SOD大賞2012では最優秀女優賞、優秀女優賞、最優秀セル作品賞、最優秀ノンパッケージ作品賞など6冠