信号機のない横断歩道でクルマが一時停止してくれるかどうかを調べるJAF(日本自動車連盟)の調査で、また長野県が1位になりました。5年連続、かつ他の都道府県と比べてもダントツの結果、なぜでしょうか。 7割のクルマが一時停止←「いや、まだ3割が止まらない」 信号機のない横断歩道を歩行者が横断しようとしている場合、クルマは一時停止しなければなりませんが、その「一時停止率」が低いことが、改めて浮き彫りになりました。 JAF(日本自動車連盟)は2020年10月16日(金)、「信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査」の2020年版の結果を発表しました。5回目となった今回の調査対象は9434台で、一時停止率としては年々上がっているものの、依然として約8割のクルマは止まらず、という結果でした。 信号のない横断歩道の例(画像:photolibrary)。 都道府県別で見ると、ワ