人気漫画「クレヨンしんちゃん」の“続編”が製作される方向で準備が進められていることが30日、分かった。この日、東京・青山葬儀所で9月に亡くなった同作の作者・臼井儀人さん(51)の思い出を語る会が営まれ、出版元である双葉社の関係者が明かした。 「月刊まんがタウン」に連載中の「クレヨン-」は、臼井さんによる遺作の見つかった3月号(2月5日発売)まで掲載を予定。オリジナル版の連載は同号で終止符を打つが、来夏を目標に「新しい形での連載」をスタートさせるという。臼井さんはアシスタントたちが所属する個人の漫画工房を抱えており「別の作家や工房による新連載を視野に遺族と連載を継続する方向で話し合っている段階」としている。 すでにアニメ版の放送継続は決定済み。この日は来年度の映画版「クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁」(4月17日公開)の内容も発表。未来から主人公・しんのすけの花嫁・タミコが