話の“きき方”には、“聞く”と“聴く”の2通りがあると言われます。言葉通りに受け取る“聞く”に対し、“聴く”はより積極性が高く、言葉以外の表情や態度を含めて、相手を理解しようと注意深く、というニュアンスがあります。 「傾聴」のスキルを身につけることで相手との信頼関係をぐっと深めることが可能です。しかし反対に、ちょっとした仕草や態度で、相手の信頼感は低下してしまうこともあります。 今回はそんな、信頼構築の際に注意したい5つのNG態度をご紹介します。 ■NG1:腕組みをしながら話を聴く 腕組みは威圧的な印象を与えます。権力を示したい場合には有効ですが、「話を聴いていますよ」という安心感を与えたい場合は避けたい姿勢ですね。 ■NG2:書類を読みながら話を聞くなど相手と目を合わせない 相手を見て話すことはコミュニケーションの基本。他のことに集中していては、相手に「自分の話を聴いてくれている」という