グラスに注ぐと、レモンイエローに輝く液体の中を小さな気泡が次から次へと立ち上ります。口に含んでみると、熟れた黄桃のような黄色い果物の香りが広がっていきます。ゴクリと飲み込むとピュアな果実味が感じられ、思わず「おいしい」のひと言が口をついてしまいます。 これが山梨でワインをつくり続ける小山田幸紀さんによる、ドメーヌ・オヤマダのスパークリングワイン「祝」です。おいしさはもちろん、2,100円(税抜)という価格には、驚きを禁じ得ません。小山田さんに初めて出会ったのは2004年の夏。山梨のルミエール・ワイナリーに入社して6年目を迎えた頃でした。あれから15年。いつも畑仕事で真っ黒に日焼けしているのはいまも同じですが、彼を取り巻く環境は大きく変わりました。勤めていたワイナリーを辞して、志を同じくする仲間たちと日本の農業の将来を見据え、農地を継承・活用し、農業従事者の雇用・育成を目指す団体、ペイザナ農
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