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  • 日本人が開発した新しいがん治療法「光免疫療法」、米国で臨床試験を開始 | Medエッジ

    この4月末、ある治療の臨床試験の開始が米国品医薬品局(FDA)から認可された。  2011年に日人を中心とした研究グループが開発した、新しいがんの治療法「光免疫療法」である。  開発を報告した当時の論文を振り返ってみよう。 副作用を減らしたい 米国国立がん研究所(NCI)/米国国立衛生研究所(NIH)の主任研究員を務める日人研究者、小林久隆氏らの研究グループが、医学分野の有力誌ネイチャー・メディシン誌で2011年11月6日に報告した。  現在のがん治療では「手術」「放射線療法」「化学療法」の3つの方法が主流になっている。これらの治療にはどうしても副作用が付いてくる。  副作用を最小限にするため、がん細胞に特有の部分を狙ってがんだけを殺すように設計された「分子標的薬」が開発されてきたが、その数はまだ少ない。  研究グループは、新しいタイプの分子標的がん治療法となる「光免疫療法(PIT

    日本人が開発した新しいがん治療法「光免疫療法」、米国で臨床試験を開始 | Medエッジ
  • 大豆イソフラボン、女性で脳梗塞2割増加も | Medエッジ

    このたび女性で日常的に大豆イソフラボンを多く取っていると、脳梗塞リスクが増加する可能性があると分かった。豆腐をはじめ大豆のべ過ぎも機にするとよいかもしれない。  米国バンダービルト大学医学部を含む研究グループが、米国栄養学会が発行する臨床栄養学分野の専門誌アメリカン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリションのオンライン版で2015年8月5日に報告した。 ホルモン療法と似ている? 女性のホルモン療法は、血栓で血流が止まる「脳梗塞」のリスクを高くすることが分かっている。  植物由来のエストロゲン、特に大豆イソフラボンにはエストロゲンとしての作用があり、ホルモン療法の代わりとして市販されている。  多く取るとイソフラボンでも脳梗塞につながるのではないかという懸念がある。  研究グループは、心臓や血管の病気もがんもない女性約6万7000人(40~70歳)を対象として、個人面談でアンケートに

    大豆イソフラボン、女性で脳梗塞2割増加も | Medエッジ
  • 「運動中に水をたくさん飲む」の落とし穴、死亡事例も | Medエッジ

  • 薬の効かない血液がんの人に朗報、抗がん剤を効きやすくする薬の開発が進行中 | Medエッジ

    薬に耐性のある血液がんに効果的な治療法ができる可能性があると分かった。  英サウサンプトン総合病院のマーク・クラッグ氏らの研究グループが、がん分野の国際誌キャンサー・セル誌において2015年4月13日に報告している。  モノクローナル抗体と呼ばれる免疫を担うタンパク質から作られる薬が、いくつかのがんの治療に広く使われるようになっている。がん細胞の表面に見られる特定のタンパク質にくっつくことによって働く薬である。がんの成長を損なわせるもの。  この薬が、がんを攻撃する元の免疫システムにも影響を及ぼす可能性がある。 血液がん薬への耐性に打ち勝つ薬に? 研究グループは薬に耐性を持つがんの仕組みを検証。がん細胞がモノクローナル抗体を取り込んでいると発見した。がん細胞を攻撃する役目を持つ免疫細胞から自らを隠してしまう。  研究グループは、このモノクローナル抗体のがん細胞への取り込みを防ぐ薬として「B

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