2009年12月13日のブックマーク (2件)

  • 資本主義という不平等で有害なシステム - 『歴史入門』

    歴史入門 (中公文庫) [文庫] 著者:フェルナン・ブローデル 出版:中央公論新社 ★★★★☆ 書の原題は『資主義の活力』。著者の『物質文明・経済・資主義』の内容を要約した講演だ。原著は、いわゆるアナール派を代表する古典として知られているが、訳で全5巻4万円の大著を買うのは大変なので、その内容を手軽に知るにはいいだろう(文庫による再刊)。 資主義というのは、多義的に使われる厄介な用語だ。これをマルクスの言葉だと思っている人もいるが、彼は一度もKapitalismusという言葉を使ったことはない。これを最初に使ったのは、20世紀初頭のゾンバルトやウェーバーである。一般には市場経済と同じ意味に使われるが、著者は両者をまったく違うシステムととらえ、現代社会をこの異質なシステムの複合と考える。 市場経済というのは明確な概念である。それは経済学の教科書に書かれている等価交換システムで、最終

    資本主義という不平等で有害なシステム - 『歴史入門』
    Harnoncourt
    Harnoncourt 2009/12/13
    なんか日経に毒されてペシミスティックになっているとオモタ(笑)。不平等でも有害でもいいのにね。不平等を多少なりとも平衡化する仕組みや害を減らす仕組みを用意されてるしね。
  • 吉野家社長「味にこだわる当社が、同業他社の値下げに安易に対応することは思想としてあり得ない」 : 痛いニュース(ノ∀`)

    吉野家社長「味にこだわる当社が、同業他社の値下げに安易に対応することは思想としてあり得ない」 1 : ラジオメーター(三重県):2009/12/12(土) 20:52:50.91 ID:m+Kp5yKi ?PLT 【ドラマ・企業攻防】吉野家値下げせず!? “牛丼デフレ”の試練 吉野家は値下げするのか。すき家が7日から牛丼並盛りを業界最安値の280円に値下げし、“牛丼デフレ”が一気に加速する中、吉野家は380円を堅持する構えだ。割高な米国産牛肉を使用し「こだわりの味」を守るには現在の値段がギリギリとみられている。値下げに参戦すれば、赤字に転落した業績がさらに悪化するのは必至だ。かつてのデフレの申し子が、試練を迎えている。 コストは1.5倍 値下げ当日に発表するという、すき家の電撃的な値下げから一夜が経過した8日午後7時過ぎ。吉野家の店舗の中でも最大の集客力を誇る有楽町店(東京都千代田区)は、

    吉野家社長「味にこだわる当社が、同業他社の値下げに安易に対応することは思想としてあり得ない」 : 痛いニュース(ノ∀`)
    Harnoncourt
    Harnoncourt 2009/12/13
    ええ?吉野家は全然おいしくないよ?と思ったら、同じことを感じた人が多数の模様。