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Securityとprintingに関するHeavyFeatherのブックマーク (2)

  • 紙独自の「紙紋」を生成して用紙の同一性を検証する技術 | スラド

    米プリンストン大学の研究チームがスキャナーを使い、紙の「指紋」ならぬ「紙紋」をとる技術を開発した。この研究は米カリフォルニア州で今月17日から開催されるIEEE Symposium on Security and Privacyにて発表される予定。(論文要旨、家/.記事)。 この技術は紙の表面を三次元的に計り、その紙独自の物理的特徴を基に紙を個別に識別できる「紙紋」を生成する。「紙紋」は書類に手を加えることなく生成可能で、また一般に売られている1200dpiのスキャナーを使って行えるとのこと。 この技術では紙を90度に回転させながら4回スキャンすることでその紙を構成する繊維による独自の紋を読み取り「紙紋」を生成するそうだ。「紙紋」の読み取りは、保存状態のよい紙であれば100%に近い状態で識別できるとのこと。濡れたり書き込まれた場合識別は難しくなるが、エラー修正をかければ識別可能とのこと。

  • Xerox、文書偽造防止用の微細フォントを開発

    米Xeroxの科学者らが、虫眼鏡がないと読めない微細フォント「MicroText Specialty Imaging Font」を開発した。高さが1インチ(2.54センチ)の100分の1しかなく、出生証明書や小切手、機密書類の偽造を防止するのが目的。 超微細文字は、現在すでにクレジットカード、小切手、紙幣などに採用されている。例えば、現行の米20ドル札に使われているアンドリュー・ジャクソンの右肩にある「点線」は、「The United States of America 20 USA 20 USA」という文字だ。 Xeroxの新技術により、これら微細文字や数字のフォントが多種多様となり、偽造がより難しくなった。つまり印刷媒体によってフォントをパーソナライズすることで、運転免許証や小切手など、偽造文書作成を困難にする。

    Xerox、文書偽造防止用の微細フォントを開発
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