ブックマーク / www.hmv.co.jp (32)

  • ショルティ/『指環』(特別限定盤)

    ワーグナー:『ニーベルングの指環』(17CD+DVD+ブルーレイ[音声のみ]) ショルティ&ウィーン・フィルハーモニー、他 シリアル・ナンバー入り特別限定盤 ショルティ生誕100年と2013年のワーグナー生誕200年を記念した特別企画。デッカの名プロデューサー、ジョン・カルショウの発想力と人選力、そして強固な意志により、レーベルの総力を挙げて取り組まれることとなった歴史的名盤が、新たにリマスターされて再登場。 【最新リマスター】 今回の特別ボックスのためのリマスターは、デッカのエンジニア、フィリップ・スネーによっておこなわれたもので、厚みのあるサウンドを志向し、低域を重視したうえで高域のなめらかさも追求、アナログライクな分厚いサウンドを完成しています。 【便利なブルーレイ・ディスク[音声のみ]】 付属のブルーレイ・ディスク(音声のみ)では、その新マスター音源を、非圧縮音声(Linear P

  • ゲルハルト・ボッセさん死去

    2012年2月2日 (木) ドイツ生まれの指揮者でヴァイオリニスト、神戸市室内合奏団音楽監督のゲルハルト・ボッセさんが、2月1日、大阪府高槻市の自宅で大腸がんのため亡くなられました。90歳でした。心よりご冥福をお祈りいたします。 ボッセさんは1961年にフランツ・コンヴィチュニー指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサートマスターとして初来日し、1964年にはゲヴァントハウス弦楽四重奏団として来日、1978年には自身が創設したゲヴァントハウス・バッハ管弦楽団と共に来日するなど、ヴァイオリニスト以外の活動も熱心であったため、その来日回数は非常に多く、1980年には霧島国際音楽祭・講習会を創設して音楽監督を務め、毎年指導にあたることとなります。 一方、来日が多かったため、新日フィルハーモニー交響楽団のほか、数多くの日のオーケストラへの客演活動も展開、さらに、1994年には東京芸術

  • ブーレーズの超難曲:デリーヴ第2番

    2012年1月12日 (木) 超難曲の『デリーヴ第2番』 新版、世界初録音! ブーレーズ3作品をダニエル・カウカが斬る! ブーレーズ3作品集。非常に関わり合いの深い3作品の登場。IRCAMオープン後の1976年以降の作であること、中規模の室内アンサンブル、電子楽器をもたない(『デリーヴ第2番』には2ヴァージョンあり、ここに収録されているのは新ヴァージョン)、といった共通点をもつこれらの作品は、カノンやヘテロフォニーの技法を取り入れており、作曲者の身近の人物に捧げられています。『メモリアル』と『デリーヴ第1番』は、比較的短時間で作曲されましたが、『デリーヴ第2番』はほぼ20年かけて作曲されました。 『メモリアル』は、フランコ・ドナトーニの『Tema』(1981年)という作品の編成にヒントを得たもので、1985年11月29日にブーレーズ自身の指揮、アンサンブル・アンテルコンタンポランによって初

  • ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番、ラフマニノフ:ヴォカリーズ、他 バティアシヴィリ、グリモー、サロネン&バイエルン放送響

    リサ・バティアシヴィリ/時の谺(こだま) DGへの移籍第1弾は20世紀の作品集 才色兼備のヴァイオリニスト、リサ・バティアシヴィリ移籍第1弾。ソビエト連邦で政治事件や抑圧によって大きな影響を受けた作曲家たちに焦点を当てた選曲。彼女自身も1991年のグルジアの動乱から家族とともにドイツに亡命していることからも興味深いアルバムです。 現代音楽の古典ともいえるショスタコーヴィチの傑作とラフマニノフの美しいヴォカリーズ。リサと同国であるグルジアのギヤ・カンチェリのムード溢れる『V&V』、エストニアのアルヴォ・ペルトによる崇高な『鏡の中の鏡』と20世紀全体を広範に扱ったアルバム。作曲家でもあり、現代作品の指揮に特に定評のあるサロネン指揮のバイエルン放送響、そして、ピアノはグリモーという豪華共演者も魅力的なアルバムです。(ユニバーサルIMS) 【収録情報】 1. ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏

    ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番、ラフマニノフ:ヴォカリーズ、他 バティアシヴィリ、グリモー、サロネン&バイエルン放送響
  • インバル/マーラー『夜の歌』

    2011年11月15日 (火) マーラー交響曲第7番『夜の歌』 インバル&チェコ・フィル ハイブリッドSACD 2011年3月に発売されたチェコ・フィルとの交響曲第5番では見事な成果を示したインバルが、今度はその翌月に演奏された交響曲第7番をリリース。同じ5楽章形式の器楽交響曲ながら、表現手法の大きく異なる作品の魅力を巧みに引き出すインバルの手腕はここでも健在。金管を左右に振り分けた楽器配置が立体感豊かなサウンドに結実しています。 【進化する巨匠】 常に進化し続ける巨匠インバル。すでにマーラー指揮者としての周知の名声を獲得しながらも、その進化の歩を決してゆるめることはなく、常に新しいアイディアやアプローチを打ち出してくる刺激的なマエストロです。「マーラーは生きた音楽」であるとして、インバルは、指揮者自身の変化、そしてオーケストラの国民性、演奏の場所、時期、聴衆、様々な要因によって、マーラー

  • ワーグナー・オペラ録音全集 バレンボイム&シュターツカペレ・ベルリン、バイロイト祝祭管、ベルリン・フィル(34CD)

    ワーグナー:主要オペラ全集(34CD) バレンボイム&バイロイト、ベルリン ワーグナーは全部で13のオペラを完成していますが、通常、『妖精』『恋愛禁制』『リエンツィ』の初期3曲は習作的な作品と見なされ、バイロイトでも上演されないなど、主要オペラは10作とするのが一般的になっています。 今回登場するセットには、それら主要オペラ10作が収められており、しかもすべてがドイツにおけるデジタル・レコーディングという音の条件の良さもポイントとなっています。 【バレンボイムのワーグナー】 オペラやオーケストラ・コンサート、コンチェルト、室内楽、ピアノ・ソロや歌曲伴奏に至るまで、膨大できわめて多岐に渡る演奏経験と、豊富に蓄積されたノウハウの数々により、オペラでも素晴らしい手腕を発揮する巨匠、バレンボイム。 バイロイトでの約20年の実績に加え、音楽監督を務めるベルリン国立歌劇場での約20年のさまざまな実務経

    ワーグナー・オペラ録音全集 バレンボイム&シュターツカペレ・ベルリン、バイロイト祝祭管、ベルリン・フィル(34CD)
  • グールド・オン・テレヴィジョン(映像)

    2011年8月6日 (土) Glenn Gould on Television (10DVD) The Complete CBC Broadcasts グレン・グールド・オン・テレヴィジョン――1954-1977年全放送 グレン・グールド生誕80年・没後30年記念リリース第1弾! 初回生産限定盤 2012年はグレン・グールド(1932-1982)の生誕80年・没後30年にあたります。当ボックス・セットは、その記念リリースの第1弾として、グールドがカナダ放送協会(CBC)のために演奏・制作し実際に放映されたTV番組をDVD10枚に集大成したものです。1954年~1977年にかけて制作・放映され、CBCのアーカイヴに保管されていた19時間以上にわたるTVドキュメンタリー、演奏シーン、インタヴュー、対談などの全映像がこれを機に初めて一つのセットにまとめました。TV番組の制作は、グールドの芸術活動

  • マーク・パドモアの『白鳥の歌』

    2011年7月27日 (水) パドモア&ポール・ルイスによる孤高のシューベルト パドモアの徹底した語り部ぶり、ポール・ルイスの文句なしの伴奏 『流れの上で』のゲスト・ホルン奏者はリチャード・ワトキンス! ちょっと甘い歌声、言葉の美しい粒立ち、安定した歌唱で、宗教曲にリートに大活躍のパドモア最新盤は、日でも注目度急上昇中のポール・ルイスとの共演によるシューベルト。 徹底して「語り部」として詩人のメッセージを音楽にのせて聴き手に語りかけるパドモアの技にはますます磨きがかかっています。「私」をとことん滅し、時に極めて冷淡で、時にはっとするほど優しく、歌っているのですが「語って」いるというほうがしっくりくるような演奏ぶりは見事です。詩人が語り描く世界に自分が迷い込んだような気分になります。有名な「セレナード」での、えもいわれぬ気品ある優しさは必聴。ポール・ルイスのピアノがまた文句なく素晴しく、パ

  • バッハ大全集(172CD+CD-ROM)

    独ヘンスラー/バッハ大全集 CD172枚+CD-ROM1枚 お買い得価格&新装丁でコンパクト化! バッハ没後250周年の2000年に発売された際には、置き場所に困るほどの巨大さ(高さ約30cmx奥行き33cmx幅56cm)でも話題になった「大全集」が、コンパクトでお買得なボックスになって再び登場。今回のサイズは、高さ13.5cm×奥行き14.1cm×幅39.3cm、重量は約5分の1ほどの3.9キロと取り扱いやすいものとなっており、価格も約4分の1と大変お得になっています。(HMV) 【唯一の完全全集】 ドイツのベーレンライター社が刊行する新バッハ全集の楽譜により、バッハ作品のすべてを網羅した唯一の「大全集」。このヘンスラー・レーベルの制作した「大全集」は、指揮者でバッハ研究家、ライプツィヒ国際バッハ協会会長としても知られたヘルムート・リリングが監修し、彼と彼の信頼するアーティストたちによる

    バッハ大全集(172CD+CD-ROM)
  • インバル/コルンゴルト『死の都』(映像)

    2011年7月19日 (火) インバル渾身のコルンゴルト! 巨匠ピッツィの美感も冴える『死の都』 いまやすっかり人気オペラに復権したコルンゴルトの『死の都』に新たな映像の登場です。ブリュージュと同じく運河の町、ヴェネツィアのフェニーチェ歌劇場での上演。巨匠ピエール・ルイージ・ピッツィの作る舞台は、黒を基調にして陰さを醸しつつ、しかしシンプルな美しさに包まれています。舞台の後方には水が張られ、これを巨大な鏡が映し出すことで、たいへんに幻想的な効果を出しています。まさに映像向きの舞台でしょう。 パウルのシュテファン・フィンケは、ドイツ、ニーダーザクセン州オスナブリュック出身。ローエングリンやパルジファルなど軽めの英雄役も歌うテノールです。マリーとマリエッタのソルヴェイグ・クリンゲルボルンは、1963年生まれのノルウェイのソプラノ。レパートリーは広く、近年はドラマティックな役で評価を得ています

  • ヘレヴェッヘのマーラー4番

    2010年11月15日 (月) ヘレヴェッヘ自主レーベルφ(フィー)、第1弾はマーラーから。 冒頭から桁違い、経験豊かな名歌手が盛り上げるフィナーレまで、終始聴きどころ満載! 日語解説付き 「harmonia mundi」レーベルの黄金時代をウィリアム・クリスティやルネ・ヤーコプスと盛り上げてきた古楽合唱指揮者、フィリップ・ヘレヴェッヘ。古くはレオンハルトとアーノンクールのバッハ:カンタータ全集という、古楽史上の歴史的録音にも合唱指導で参加していたこの大御所、近年は「harmonia mundi」でブルックナーを古楽器録音、また「Pentatone」や「Talent」といった地元ベネルクスの小規模レーベルで、王立フランデレン(ロイヤル・フランダース)管を率いて近代作品やベートーヴェンを録音、その合間にルネサンスの大家ラッススの格派アルバムを制作してみたりと、メジャーレーベルとは離れた場

  • ベームの『フィデリオ』ついに正規盤登場!

    2010年10月20日 (水) ついに正規盤発売! ベーム、ウィーン国立歌劇場再建記念の『フィデリオ』! 音質、格段に改善! カール・ベームのライヴ録音の中でも特に大きな意義を持つ、ウィーン国立歌劇場再建記念の『フィデリオ』が、ついにORFEOから正規盤で発売です! 1955年、第二次世界大戦で破壊されたウィーン国立歌劇場が再建され、一連のたいへん豪華な記念上演が行われました。当時の音楽監督ベームはベートーヴェン『フィデリオ』、R.シュトラウス『影のない女』、ベルク『ヴォツェック』、モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』(ドイツ語)を上演。さらにクナッパーツブッシュが『バラの騎士』、クーベリックが『アイーダ』(ドイツ語)、ライナーが『ニュルンベルクのマイスタージンガー』。そしてこけら落としの上演こそが、11月5日の『フィデリオ』でした。 『フィデリオ』に思い入れのあるベームは、残された『フィデ

    Herrenmoral
    Herrenmoral 2010/10/21
    メードル
  • ジンマン/マーラー交響曲第10番

    2010年10月5日 (火) マーラー交響曲第10番 ジンマン&チューリヒ・トーンハレ カーペンター版による全曲録音! 元デッカの優秀な技術陣によってチューリヒのトーンハレでおこなわれたセッション録音により、最高のオーケストラ・サウンドを楽しませてくれるジンマンのマーラー・シリーズに第10番全曲ヴァージョンが登場。 【オケ・サウンドを味わいつくせる見通しの良いサウンド】 ジンマンのマーラー演奏の特徴は、シンフォニックな要素を重視し、膨大な各素材を適材適所に配するというもので、クリアで質感良好なテクスチュアを無理なく構築し、見通しの良いサウンドの中に、作品鑑賞のキーにもなる引用関係を明快に示し、素材の展開についても克明に表しているのが印象的。 こうした要素は、自筆譜研究も含めたジンマンのスコアへの徹底したアプローチと、楽員の真摯な取り組みがあってのことで、作品の素の姿を気張らず聴き手に届けて

    Herrenmoral
    Herrenmoral 2010/10/05
    【第10番カーペンター版】
  • ヤンソンス&RCOのマーラー『復活』

    2010年9月15日 (水) ヤンソンス&コンセルトへボウによるマーラーの『復活』 豪華特典DVDには2009年12月3日演奏会初日の模様を完全収録! マーラーのアニヴァーサリーに合わせてリリースされる「RCO Live」最新アルバムは、ヤンソンスによる第2交響曲『復活』。2007、2008年収録の第5番以来のシリーズ第4作目は、2009年12月、3日間に亘り拠地コンセルトヘボウで集中的に行われたコンサートの模様を収めたものです。 【RCOによるマーラー交響曲全曲演奏会シリーズ】 2010/11年シーズンは、マーラーの生誕150周年および歿後100年に当たるということで、RCOではこれに照準を合わせて、2009/10年、2010/11年と2シーズン連続で、交響曲全曲を演奏する大型プロジェクトが進行中です。これはヤンソンスを含む総勢9人の指揮者が、11の交響曲を時代順に振り分けるというユニ

    Herrenmoral
    Herrenmoral 2010/09/15
    おとく。SACD2枚+DVD
  • 『神々の黄昏』組曲(マタチッチ編) マタチッチ&チェコ・フィル(+マイスタージンガー前奏曲、ほか コンヴィチュニー&チェコ・フィル)

    ワーグナー/マタチッチ編:《神々のたそがれ》組曲※ ワーグナー/楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》第一幕への前奏曲 ワーグナー/楽劇《トリスタンとイゾルデ》第一幕への前奏曲 ロブロ・フォン・マタチッチ指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(※) フランツ・コンヴィチュニー指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 1968年プラハ(※)、1960年2月プラハ マタチッチとコンヴィチュニー、二人の名指揮者が振ったチェコ・フィルのワーグナー集。「神々のたそがれ」はマタチッチ自らが編曲したものでその演奏は雄渾にして繊細、チェコ・フィルの機能全開の名演。一方のコンビチュニーも時代を代表する名指揮者、虚飾を排した純音楽的アプローチによるその演奏は時代を越えて傾聴に値するすばらしさです。

    『神々の黄昏』組曲(マタチッチ編) マタチッチ&チェコ・フィル(+マイスタージンガー前奏曲、ほか コンヴィチュニー&チェコ・フィル)
    Herrenmoral
    Herrenmoral 2010/02/24
    へー
  • ヘレヴェッヘ/ベートーヴェン交響曲第9番『合唱』

    2010年2月19日 (金) ベートーヴェン:交響曲第9番『合唱』 ヘレヴェッヘ&ロイヤル・フランダース・フィル ヘレヴェッヘとロイヤル・フランダース・フィルのベートーヴェン・シリーズ第5弾。今回の交響曲第9番は、2009年の10月にベルギー、アントワープのデ・シンゲル(アントウェルペンのデ・シンヘル)でレコーディングされたもので、ティルソン・トーマス&サンフランシスコ響のマーラー・チクルスを手掛けた、アンドレアス・ノイブロンナー率いるドイツの録音チーム「トリトヌス」が収録を担当。 ヘレヴェッヘとロイヤル・フランダース・フィルのコンビによるベートーヴェンは、ベルギーのTalentレーベルから発売された第4番&第7番が最初でしたが、第2弾以降のアルバムは、隣国オランダのレーベルであるペンタトーンからリリースされています。 なお、ヘレヴェッヘは手兵の合唱団シャペル・ロワイヤルとコレギウム・ヴォ

  • 『ニーベルングの指環』全曲(日本語字幕付) シュルツ演出、セント・クレア&ワイマール・シュターツカペレ(2008 ステレオ)(ブルーレイ4枚組)

    ワイマール国民劇場/ワーグナー:『ニーベルングの指環』全曲 日語字幕付き 『ニーベルングの指環』Blu-ray Disc 世界初BOX化! 【収録情報】 ・『ニーベルングの指環』前夜劇『ラインの黄金』全曲 ヴォータン:マリオ・ホフ(Br) ドンナー:アレクサンダー・ギュンター(B-Br) フロー:ジャン・ノエル・ブリヨン(T) ローゲ:エリン・カーヴス(T) アルベリヒ:トーマス・メーヴェス(Br) ミーメ:フリーダー・アウリッヒ(T) ファーゾルト:レナトゥス・メツァール(B) ファフナー:屋秀和(B) フリッカ:クリスティーネ・ハンスマン(Ms) フライア:マリエッタ・ツムビュルト(S) エルダ:ナディーネ・ヴァイスマン(A) ヴォークリンデ:ジロナ・ミヒェル(S)、他 収録時間:166分 ・『ニーベルングの指環』第1夜『ワルキューレ』全曲 ジークムント:エリン・カーヴス(T) フ

    『ニーベルングの指環』全曲(日本語字幕付) シュルツ演出、セント・クレア&ワイマール・シュターツカペレ(2008 ステレオ)(ブルーレイ4枚組)
  • ドキュメンタリー『カリスマX~ヤニス・クセナキス』

    ドキュメンタリー『カリスマX~ヤニス・クセナキス』 数学と建築学の理論を用いた曲作りで「音の建築家」と呼ばれるヤニス・クセナキスの音楽と生涯を描いたドキュメンタリー。クセナキス自身の言葉とパフォーマンスに加え、のフランソワーズ・クセナキス、娘のマーキ・クセナキス、ル・コルビュジエ時代のアシスタント、Sharon Kanach, クセナキスの研究家でもある音楽理論学者マキス・ソロモスのインタビューを通して、クセナキスの知られざる一面が明らかになります。 1977年にクセナキスが開発した画期的な電子音響作成専用コンピュータUPIC、ル・コルビュジエ時代に手がけたブリュッセル万国博覧会のフィリップス館、ラ・トゥーレの修道院のほか、コルシカ島の自宅、愛娘のために設計した家など建築家としての作品も紹介されています。 クセナキスの出身地であるルーマニア、ブライラ近くを流れるドナウ川の清らかな流れから

    ドキュメンタリー『カリスマX~ヤニス・クセナキス』
  • シャイー&ゲヴァントハウスの『マタイ受難曲』

    2009年12月17日 (木) シャイーのバッハ・プロジェクト第2弾『マタイ受難曲』! バッハゆかりのオーケストラとコーラスによる注目盤! かつて、自身が最も偉大な音楽と考える作品として『マタイ受難曲』と『ドン・ジョヴァンニ』のふたつをあげていたシャイー。 そのシャイーが『マタイ受難曲』伝統継承の総山とも言うべきライプツィヒで、ゲヴァントハウス第19代のカペルマイスターに就任したのが、2005年9月のことでした。以来、着々と声望を高めているシャイーとゲヴァントハウスによる新アルバムは、そのバッハの『マタイ受難曲』です。 世界最古の歴史を誇るゲヴァントハウス管弦楽団は、バッハと深いつながりを持つオーケストラでもあり、シャイーはその伝統を大切にしながらも、21世紀に生きる人々に向け、新たな『マタイ』像を提示してみせることに成功したと伝えられています。 21世紀の現在は、古楽研究が進み、バロッ

  • 交響曲全集 ラッセル・デイヴィス&シュトゥットガルト室内管(37CD)

    ハイドン:交響曲全集 デニス・ラッセル・デイヴィス&シュトゥットガルト室内管 近現代音楽作品や一連のブルックナー作品の演奏で話題の指揮者、デニス・ラッセル・デイヴィスが、ハイドンの交響曲全集を完成し、一挙にCD37枚をまとめたボックスセットとして発売します。 【約10年をかけた力作】 デニス・ラッセル・デイヴィスは、1995年から2006年にかけてシュトゥットガルト室内管弦楽団の首席指揮者を務めています。同楽団創設者のカール・ミュンヒンガーは、バロック中心のプログラム構成でしたが、デニス・ラッセル・デイヴィスは得意の近現代音楽などもコンサートに取り入れ、この楽団に変化をもたらして成功に導いています(現在の首席はミヒャエル・ホフシュテッター)。 デニス・ラッセル・デイヴィスは、首席指揮者に就任した1995年、ハイドン・イヤーである2009年に向け、ライヴ録音で全集を完成する計画を立案。計画は

    交響曲全集 ラッセル・デイヴィス&シュトゥットガルト室内管(37CD)