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哲学と書評に関するHideAutumnのブックマーク (1)

  • 市場原理批判の常識 - 『これからの「正義」の話をしよう』

    ★★★★☆(評者)池田信夫 これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学 著者:マイケル・サンデル 販売元:早川書房 発売日:2010-05-22 クチコミを見る 鳩山内閣も総辞職は時間の問題になってきたようだが、鳩山首相の提唱した「いのちを守る政治」は、無内容な政治的スローガンとして歴史に残るだろう。彼が「市場原理主義」をきらう気持ちはわからなくもないが、それに対して「人間」とか「いのち」などというベタなヒューマニズムを対置したところで、市場原理を乗り超えられるはずもない。 書はハーバード大学で最大の履修者を誇る、法哲学の講義をもとにしたものだ。哲学といっても「救命ボートで飢えて死にそうな3人が1人の肉をべたことは有罪か」といった裁判をもとにして何が正義かを論じるもので、よくも悪くもアメリカ的だ。フランスのポストモダンのような哲学的な深みはないが、きわめて具体的でわか

    市場原理批判の常識 - 『これからの「正義」の話をしよう』
    HideAutumn
    HideAutumn 2010/07/31
    にわかにビジネスマンに人気のマイケル・サンデル。コミュニタリアニズムの代表的論者がこの時期に流行するのは納得である。それについての小論考が、この記事。
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