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香港(CNN) 米大手インフラ企業に勤務するプログラマーが、自分の仕事を中国の企業に肩代わりさせ、自分は毎日動画や交流サイトを見て過ごしていたことが分かり、解雇された。米通信大手ベライゾンがケーススタディー報告で明らかにした。 それによると、この大手インフラ企業のコンピューターシステムが中国からアクセスされていることが2012年に判明。セキュリティー担当者が調べたところ、米国内のオフィスに勤務する40代半ばのソフトウエア開発者に行き着いた。 この開発者、通称「ボブ」は、同社勤務も長く、おとなしく目立たない人物。最初は何者かがボブの名を無断で使って中国から不正アクセスしたとみられていた。 ところがボブが米フェデックスの国際貨物便を使って、アカウント認証に使われるキーホルダー状の装置を中国に発送していたことが判明した。 ボブは中国北東部遼寧省の瀋陽にあるプログラミング会社に、自分の仕事を請け負
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