日本維新の会の失速が裏付けられた衆院選となった。本拠地・大阪府内の全19選挙区で勝利し、完全制圧を果たす一方、東日本の小選挙区で全滅。公示前44議席から38議席に減らすこととなった。今後、馬場伸幸代…
ある講演会で大阪の維新政治15年の総括を求められた。行政、医療、教育、どれをとっても大阪市府の現状は高い評点を得られるものではない。だが大阪での維新の人気は圧倒的である。なぜ政策が成功していない政党を有権者は支持し続けるのか。 維新政治に批判的な人たちは有権者が維新政治の実態を知らないからだという解釈を採っている。大阪のメディアが維新の広報機関と化しているので、有権者は維新政治が成功していると信じ込んでいる。だから、真実を知らしめれば、評価は一変するはずだと言うのである。そうだろうか。私は違うような気がする。 大阪の有権者は大阪で何が起きているかちゃんと知っているのだ。それは日本の未来を先取りしているということである。大阪は実は「トップランナー」なのである。 公務員は減らせるだけ減らす。行政コストは削るだけ削る。社会福祉制度のフリーライダーは一掃する。学校教育では上位者の命令に従うイエスマ
【茶番】大阪都構想の住民投票は反対多数で決定。橋下徹は政界引退へ【終了】(2015/5/17) 維新が、どういうプロセスを経て瓦解するか、あるいは他党に乗っ取られて消滅するかには、興味があるね。誰がユダになるかも含めて。わくわく。 維新の党が早速「草刈り場」にされている件について(2015/5/18) とりあえず、ユダ1号は松野頼久、ユダ2号は松木謙公、ユダ3号は小沢鋭仁、ユダ4号は松浪健太、ユダ5号というかジョーカーは江田憲司で決まり。そこから始まる「東京組と大阪組」「親民主党派と反民主党派」etcの四分五裂劇場近日開演、請うご期待か。 あの「大茶番劇」から早半年。ユダ1号が党の分裂を決定的にし、ユダ2号は1号の代理として党内中間派の切り崩しや政党交付金奪取に狂奔。ユダ3号は仲間共々離党して「無所属コウモリ」を決め込み、ユダ4号は「二心ある時限爆弾」として橋下徹の下に残った。そして今日、
維新の党から除籍処分を受けた片山虎之助参院議員は16日、対立する同党執行部側の参院議員5人について、「同党の参院会派から離脱した」と山崎正昭参院議長に届け出た。片山氏は参院会派の会長として届け出に必要な印鑑を持っており、処分に「目には目を」とばかりに対抗措置を取った形だ。維新を巡る騒動は収まる気配がない。 会派は政党とは別組織で、国会活動のために衆参両院それぞれに届け出る。離脱届を出された執行部側の小野次郎参院議員らは「退会する意思がない」と異議を申し出た。参院は週明けに双方から聞き取りをし、片山氏の届け出を認めるかどうか決めるという。 政党の印鑑と通帳も大阪にある党本部に残され新党合流組が持っており、今井雅人幹事長は記者団に「幹事長指示に従ってもらいたいと取りに行ったが、渡してもらえなかった」と語った。
衆院選で第三党に躍進し、26日召集の特別国会から本格的に国政に参加する日本維新の会で20日、橋下徹代表代行に近い「大阪維新の会」側から、公然と旧太陽の党を批判し「石原外し」の動きをにおわせる発言が相次いだ。橋下氏や松井一郎幹事長はこうした不穏な言動を抑えようと努めているが、主導権確保のため、数の上で優位に立つ大阪側からのさらなる不規則発言も予想され、党の結束には早くも亀裂が入り始めている。 旧太陽批判を繰り広げたのは、比例代表近畿ブロックで初当選した東国原英夫前宮崎県知事と、橋下氏のエネルギー政策のブレーンである古賀茂明・大阪府市統合本部特別顧問。 東国原氏は20日、テレビ朝日番組で「全国を回って『どうして旧太陽と組んだのか』という批判が多かった」と述べ、旧太陽と合併すべきではなかったとの思いをにじませた。 司会者から「東国原氏は西軍(大阪組)ですよね」と聞かれると「もちろんです」と即答。
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