最高裁の司法研修所は23日、裁判員裁判での参考となるよう、制度導入前の死刑判決の傾向などを調査した初の研究報告をまとめた。 殺人事件の起訴に対する死刑判決の割合は、この20年で4倍近くに上昇。戦後の混乱期並みとなり、厳罰化の傾向を顕著に示した。一方、殺人や強盗殺人事件で死亡した被害者が1人の場合、死刑が求刑されても死刑確定は3割にとどまることなどが明らかになった。 「裁判員裁判における量刑評議の在り方について」と題した研究報告は、井田良・慶大教授(刑法)と現役裁判官3人が担当。特に死刑を巡る判断は、これまでに裁判官が積み重ねてきた量刑判断を尊重する必要性が高いとして、判断傾向を詳細に調査した。調査結果を踏まえた評議を裁判員らに促す狙いがある。 調査では、終戦直後から裁判員裁判が導入されるまでの1946~2009年を対象に、起訴件数に対する1審の死刑判決件数の割合を10年ごとに調べた。殺人事
一観客として渋谷ヒカリエにおける、「デヴィッド・リンチ展」へ。黒一色のテンペラ画や、顔が絶対に映らないヌード写真など、分かりやすいリンチらしさから、「オン・ジ・エアー」→「Dumbland」的猥雑感のあるドローイングの質的変化が味わえる。瞑想をアイディアの源泉とする思考は大いに共感できる。誰もが空想するが、そこにいる魚を釣り上げられるかどうかは、表現者とそうでない者の違いだと言える。東急文化会館(プラネタリウムや香水専門店も含む)以外のここに来るつもりは一切なかったため、場所に難ありではあるが、図らずも意義深い空間&時間。かつ無料。 http://www.hikarie8.com/artgallery/2012/04/post-1.shtml ブロードメディア・スタジオさんのご招待で、「凍える牙」試写へ。ミステリーに興味のない俺としては、タイトルは聞いたことがあってもこの作品の原作が過去に
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