覚醒剤取締法違反容疑で逮捕された女(42)の取り調べ中、キスしたなどとして、大阪府警は21日、住吉署刑事課の男性警部補(52)=当時=を特別公務員暴行陵虐容疑で書類送検し、発表した。本を差し入れるなどの便宜供与も発覚したという。 府警は同日、停職6カ月の懲戒処分とし、警部補は依願退職した。調べに、「好意を持っていた」と話しているという。 府警監察室によると、送検容疑は昨年12月〜今年1月、住之江署などの取調室で7回にわたり、女を両手で抱きしめたり、キスをしたりした疑い。女は覚醒剤の営利目的所持や使用容疑で逮捕・起訴され、実刑判決を受けた。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら