この論考では日本昔話をレヴィ=ストロース流に構造分析したい。神話や昔話の物語分析にはレヴィ=ストロース型以外にも、教訓型、ユング型、プロップ型などがある。教訓型(または社会科学的な機能主義による分析)とは、その物語には属する社会にとって役立つ機能が含まれているとする分析だ。例えば、桃太郎は鬼が島から宝を持ち帰るが、かぐや姫は月に行って戻ってこないが、これは男は仕事で女は結婚という性差役割を教えているといった考え方だ。ユング型の分析は、物語の中にトリックスターなどの元型を見つけだすやり方だ。例えば、浦島太郎を引き止める乙姫は何もかもを自らの元に引き込むグレイトマザーな元型の表れだ、といったように。そして、レヴィ=ストロース型と混同されやすいのがプロップ型の分析だ。レヴィ=ストロース型には構造主義的*1な変換の考え方が含まれているのに対して、物語の流れを見るプロップ型にはそれがない。例えば、桃
●はじめに 資本主義経済は競争原理を土台としており、必然的に格差を生むシステムであります。 したがって、経済発展を遂げても格差はなくならず、また新たな格差が生じるという問題があるのは必然です。 格差問題はその国の経済的成熟度にもより、多様多面多層な様相を示し、地政学的な要素が関わる地域間格差だけでなく、地域内における社会階層の固定化や資産・所得の格差拡大など、ある閉じた地域内の所得格差も地理的ポイントに深化した格差問題なのであります。 つまり「一人当たり県民所得」にこだわった前々回の私のエントリーで扱ったのは、多様多面多層な様相を示す格差問題の中で、「地域(所得)間格差」だけにスポットを当てたものであり、例えば東京都在住でもその閉じた空間にさらに、地域内格差や社会階層格差がある点にはふれていません。 しかしその「地域(所得)間格差」においてすら一部「シンクタンク」やメディアの論説ではそのよ
※8月20日追記しました。 たまにブログの文章を読んでいて驚く事があります。 それは、例えば自称・他称ともにオタクの人の彼らのオタク批判を読んだ時です。 「なぜこの人は自分が属する文化トライブの事を批判できるのだろうか」 といつも不思議になります。 要するに「世間様」からみたらエロゲーやってる「キモオタ」とオタク論壇で動物化について語るあなたは同じ「オタク」であり、見た目がどちらも典型的な感じだったらあなたがどれだけ高尚なオタク論を語ろうがどっちにしても嫌がられるでしょうにと思うわけです*1。そこで思うのが、要するにある種の人種にとっては自分の趣味というのは優越感文化、つまり優越感ゲームを基盤とした文化なんだな、という事です。 「オタクってのは○○○だからダメだと思うんだよ」 と論客が語るとき、論客は正しくはこういっている場合が多いと思います。 「オタクってのは○○○だからダメだと思うんだ
編集元:デスクトップ板より「デスクトップカスタマイズソフト集約スレpart3」 1 名無しさん@アイコンいっぱい。 :2006/01/02(月) 00:43:25 ID:V319ArZy デスクトップを飾るありとあらゆるソフトの統合集約スレ ここに来ればあなたの欲しいデスクトップ環境を構築できる(かもしれない) ・ソフト名、箇条書き程度の軽い説明、 配布先のURLなど書いていただければ助かります。 ・○○みたいなことが出来るソフトありませんか、 という質問には分かる方が答えてあげてください。 質問する方は先にスレ内検索くらいはしましょう。 前スレ:デスクトップカスタマイズソフト総合スレ http://pc8.2ch.net/test/read.cgi/desktop/1115140234/ 対応ソフト ・壁紙チェンジャー系(デスクトップアルバム、など) ・デスクト
朝起きて夜寝る。1日7時間。というような自動思考を捨てよ。人に干渉されたくないなら、4〜6時に働くのがベスト。連休、盆、暮れは 誰もいないから最も働ける時間だ。こういう時間に死ぬほど働いて、他人と決定的な差をつけよう。
この記事は「araikenさんの内田氏批判再考」「「外部」を志向することの困難」「祭りの後、逸脱の果て」「新自由主義的言説の二重構造」を素材として加筆・修正を施したものです。 近代の外部と居直り 宮台真司は、自己決定、人権、国家、共同体といった近代的諸概念の虚構性を十分自覚しながらも、その必要性ゆえに、敢えて近代を選び直すという立場を採る*1。宮台によれば、いわゆる「カルスタ・ポスコロ」と呼ばれる「文化左翼」は、近代世界が虚構の概念によって成り立っていることを暴露しただけで悦に入ってしまい、虚構の必要性を十分に認識せずに「近代の外部」を夢想しがちである。宮台は、こうした反近代的・外部礼賛主義的態度は、「すべてが虚構であるのならばなんでもありだ」という「ネオコン的ニヒリズム」に容易に接続しやすく、自らが掲げる恣意的な正義を正当化する態度を招きかねないとして警戒している。 そうした「居直り」は
AISEPのスタッフブログです。ここから適宜情報を発信していきます。 AISEPについての質問等ございましたら、コメント欄に書き込んでください。 2007年8月14日より正式運用を開始いたしました。 This is AISEP staff blog. We'll release new information about AISEP from this blog. If you have any questions (etc...) about AISEP, please comment here. We formally started to use this blog from August 14 2007. *初日の参加者からの発表に対し、羽生善治三冠よりコメントを戴きました。 Hello, my name is Yoshiharu Habu, and I'm a shogi pla
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く