覚醒剤を使用したとして、警視庁新宿署が覚せい剤取締法違反容疑で、元五輪体操選手で東京都杉並区、岡崎聡子容疑者(52)を逮捕していたことが18日、同署への取材で分かった。岡崎容疑者は同法違反罪で5度の有罪判決を受けている。 同署によると、15日午前3時ごろ、新宿区百人町を歩いていた岡崎容疑者を同署員が職務質問したところ、任意の尿検査で覚醒剤の陽性反応が出た。所持品に覚醒剤はなかった。岡崎容疑者は「今はやっていません」と供述し、容疑を否認しているという。 逮捕容疑は2月上旬~18日、都内周辺で覚醒剤を使用したとしている。 岡崎容疑者は高校在学中の昭和51年、15歳でモントリオール五輪に出場。53年に引退し、タレント活動を始めた。平成7年以降、同法違反罪で5度の有罪判決を受けている。
江戸歌舞伎を代表する名門、市川團十郎家当主で、おおらかな芸風で人気を博した歌舞伎俳優、十二代目市川團十郎(いちかわ・だんじゅうろう、本名・堀越夏雄=ほりこし・なつお)さんが3日、肺炎のため死去した。66歳。葬儀・告別式の日程などは未定。 團十郎さんは昨年12月、京都・南座での「吉例顔見世興行」出演中、風邪による体調不良で休演。「肺炎の兆候がみられる」との診断を発表して療養に専念し、4月の歌舞伎座開場公演に備えていた。平成16年には急性前骨髄球性白血病が判明し、一時復帰するも17年に再発。20年には妹の市川紅梅さんから骨髄移植を受けるなどして克服し、舞台に立ち続けていた。 昭和21年、十一代目團十郎の長男として東京に生まれ、28年、7歳で市川夏雄を名乗り「大徳寺」の三法師で初舞台。33年「風薫鞍馬彩(かぜかおるくらまのいろどり)」の牛若丸で六代目市川新之助を襲名。44年、「助六由縁江戸桜(ゆ
第2次大戦でナチス・ドイツ軍敗北の流れを決めた「スターリングラード攻防戦」のソ連勝利から2月2日で70年になるのを前に、戦地だったボルゴグラードの市議会は1月31日、戦勝記念日など年6日に限り、「(当時のソ連指導者)スターリンの都市」を意味する旧市名スターリングラードを使用することを承認した。 旧市名使用は退役軍人らが要求。中立系世論調査機関レバダ・センターの昨年の調査では、市名変更賛成はロシア全土で18%にとどまったが、圧政を敷いたスターリンを否定的にみる人は1998年の60%から昨年は22%に減少。プーチン政権の愛国心鼓舞政策を背景に、国民のスターリン観は変わりつつある。 ボルゴグラード市は2月2日の同攻防戦勝記念日や、5月9日の対ドイツ戦勝記念日などの演説やパレードなどの際、「英雄都市スターリングラード」と自称する方針。(共同)
秋田市の弁護士、津谷裕貴さん(55)が11月4日、自宅で菅原勝男被告(66)=殺人罪などで起訴=に刺殺された事件で、現場に居合わせた津谷弁護士の妻、良子さん(53)ら遺族が23日、自宅を公開、良子さんの目撃にそって事件の様子を再現した。 ◇ 良子さんの証言によると、110番通報したあと、警官が入れるように台所の勝手口のかぎを開けた際、菅原被告に拳銃を突きつけられたが、拳銃を持つ菅原被告の手を思わずつかみ上げた。 津谷弁護士も加わり、3人でもみ合っているうちに、勝手口から警官2人が「大丈夫ですか」と入ってきた。良子さんら3人は振り向き、警官も3人を見たはずだという。 菅原被告の手を放し、警官に任せた良子さんが、台所から廊下に出てみると、警官2人が両脇から津谷弁護士の両手を高く上げて押さえていた。拳銃は右利きの津谷弁護士の左手に握られていた。津谷弁護士は大声
謝罪会見で何度も何度も頭を下げた市川海老蔵。加害者グループはこの会見内容に疑問を呈した(12月7日、東京・港区) 歌舞伎俳優、市川海老蔵(33)の謝罪会見を見た加害者グループの知人は8日、サンケイスポーツの取材に海老蔵がみずからの暴力を全面否定したことを「予想どおり」と淡々と受け止めた。「うそはうそと必ず証明される」とグループの思いを代弁。海老蔵を殴った傷害容疑で逮捕状の出ている26歳の男については、改めて「今週中には出頭するのでは」と強調した。(サンケイスポーツ) 「海老蔵が先にリーダー格の顔を灰皿で殴った」と証言してきた加害者グループの知人は、事件現場となった東京・西麻布のカラオケバーの関係者でもある。グループのスポークスマン的な存在でもある彼がこの日夜、海老蔵の会見をテレビで見た感想を語った。 海老蔵は会見で自らの暴行については全面否定し、あくまで被害者であることを強調。言葉で挑発し
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