ふと、扇風機と氷の組み合わせを思い浮かべました。が、これはもうちょっとスケールが大きいです。 サンオノフレ原発の廃炉を決定し、環境問題への配慮から天然ガス発電所の引退も検討しているカリフォルニア州。同州では電力供給を安定して行うために、これまでとは少しちがうエネルギー貯蔵方法の導入を検討しているようです。それから、大きい氷を作ってそれをエアコンに使う、とっても涼しそうで気持ちよさそうな計画も進められています。 写真にあるような風力タービンは、世間が寝静まって電力使用量が少なくなったときでも、風さえあれば昼夜問わず発電を続けます(これが夜間の電気料金が安い理由です)。夜に発電された電気を貯めておいて、必要なときに使うという方法はすぐに思い浮かぶのですが、地域で使われる電気を貯めておくための充電池を作るというのも、これまた大きな課題です。 ニューヨークタイムズによると、カリフォルニアの電力会社