国土交通省によりますと、11日午後5時ごろ、福岡市にある、国土交通省航空交通管理センターが、全国の管制機関に「北朝鮮から弾道ミサイルが発射されました」という誤った情報を、一斉に送信したということです。このため一部の空港では、管制官が、周辺の航空機に対して無線で、「ミサイルが発射されました。注意してください」と呼びかけたということです。 センターが4分後に誤りに気付いて訂正したため、各空港も無線を通じて航空機に対して情報を訂正したということです。国土交通省によりますと、今のところ運航への影響は確認されていないということです。国土交通省は、チェックを徹底するなどして再発を防止するとしています。