スペイン・バルセロナ(Barcelona)で食事をする人(2006年6月29日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/LLUIS GENE 【6月27日 AFP】食器の種類や色などが食べ物の味に影響するとの研究が26日、オンライン雑誌「Flavour」に発表された。研究を発表した英オックスフォード大学(University of Oxford)のチームによると、英国の病院では栄養失調の患者用に赤色のトレーが使われているが、これは最悪の選択だという。 食器類の色や大きさ、重さ、形のほか、カップやプレートが味覚に大きく影響することがこれまでの研究で証明されているが、同研究チームはこれをさらに裏付けた。赤色は食欲を抑制する傾向があることなど、ナイフやフォークに関する今回の研究結果は食器の色についての従来の研究と一致するという。 ■痩せ気味の人は赤い皿を使うべきではない 研究チームは「赤色の
![赤は食欲抑え、プラスチックスプーンは食べ物を高価に 英研究](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d93569a29739780f672b45b99b4bb1750d1c81e2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fc%2F4%2F1000x%2Fimg_c438a25fc8ce2a55d161518876aa0491154154.jpg)