虚構報道を専門に扱うウェブサイト「虚構新聞社」(大津市)は1日、JR草津駅前「テナントショップ」内にて、4日午後から期間限定で仮編集部をオープンすると発表した。ガラス張りの編集部は外部からの見学が可能なほか、当日は設立記念として来場者に記念品を贈呈する。 虚構新聞社は2004年にウェブサイトとして活動を開始。その後徐々に知名度を上げ、広く知られるようになった。12年には取材範囲を拡大するため、東京・六本木ヒルズに新社屋を建設すると宣言。その費用を得るため、読者による親睦会「虚構新聞友の会」を設立した。現在、まぐまぐ、ニコニコチャンネルを通じた有料メルマガ「友の会会報」の配信を収益源として、この2年間でドアノブ20個、アルミサッシ2枚分、フロアカーペット半畳分に相当する建設費の捻出に成功したという。 社主のUK氏によると、東京進出の手始めとして、まず滋賀県内に2番目のリアル編集部を設立するべ