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海にすむ化け物に扮した大人が行儀の悪い子をたしなめる福井市越廼地区の伝統行事「あっぽっしゃ」が、少子化の影響で取りやめとなった。毎年2月6日に行われてきた奇習に「脅されて子どもがかわいそう」と受け入れを拒む家庭も出てきたという。主催する住民グループは「なんとか伝統を守っていこうと続けてきたが、これも時代の流れ。ひと区切りつけたい」としている。 1963年ごろまで行われていた「あっぽっしゃ」を83年、地元のボランティアサークル「とうだい」の6人が復活させた。以来、地元保育園に張り紙をするなどして受け入れ家庭を募り、対象の3〜5歳児がいる20軒程度を回っていたという。 受け入れ家庭の減少で2006年、中止に追い込まれたものの、「伝統行事がなくなるのは寂しい」との住民の声が上がり翌年に再復活。地区外から孫を呼ぶなどして続けてきたが、少子化に加えて希望する家庭が減り、12年を最後に行われていな
「生活の党と山本太郎となかまたち」代表の山本太郎参院議員が6日に参院本会議で行われたイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」のテロ行為を非難する決議の採択を欠席した。同党の主濱了、谷亮子両参院議員は賛成し、「なかま割れ」となった。 山本氏は本会議には出席したが、押しボタン式の採決前に退席した。退席理由について記者団に「事件の検証について決議文に盛り込まれていない」などと述べた。 決議はイスラム国が日本人2人を殺害したとされる事件を非難し、中東諸国への人道支援拡充やテロ対策の強化などを政府に求める内容。発議者には主濱氏を含め全11会派から議員が名を連ね、採決に参加した231人全員が賛成、全会一致で採択された。 山本氏はこれまでツイッターで人道支援の中止を求め、記者会見では事件の原因を「安倍晋三政権の外交政策の失敗」と述べていた。同党は規約で、国会の採決に党議拘束をかけないことを明記している。
1996年に発見された小惑星に、「じゃこ天」の名が付けられた。日本の地名にちなんだ名称など約30個が新たに命名されている。 【2015年2月5日 国際天文学連合】 寒い冬、体も心もあったまるおでんやおそばに磯の香りをプラスする「じゃこ天」がついに宇宙に進出? 2月3日、これまで発見されていた小惑星に新たに付けられた32個の名称が発表され、「(202909) Jakoten」も新たに加わった。1996年にこの小惑星を発見した中村彰正さんが愛媛県在住であることから、同県の名産品を命名したようだ。日本の食べ物にちなんだ小惑星としては、これまでに「たこやき」((6562) TAKOYAKI)や「しじみ」((29431) Shijimi)があるが、姿形が似ているからというわけではもちろんない。 国際天文学連合からリリースされた「小惑星回報」。名前の由来についての説明がある 今回命名された中で日本に関
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