こんにちは。現役エンジニアの”はやぶさ”@Cpp_Learningです。 WSL2 + Docker + VS Code の Remote – Containers のPython開発環境が最高だったので、構築方法と実践チュートリアルを紹介します。
以降からは『Pythonによる因果分析』の各章に対しての感想文です。お時間のある方は続きも読んで頂けると嬉しいです。 Pythonによる因果分析 -はじめに- この本の最初の数ページに読書へのメッセージが書いてあります。 本書は因果推論や因果探索を学びたいビジネスパーソンや初学者の方を対象としています。そのため確率・統計の数学的記述や式変形などは、厳密性よりも初学者への分かりやすさを優先しています。厳密な記述や証明が気になる方は、本書を読み終えたのちに、さらなる専門書籍に挑戦いただければ幸いです。 初学者を対象にした説明の方が難しいときもあります。分かりやすい説明を追求する余り、冗長的な説明になってしまうことも…(経験談) この本を読んで「言葉遣いが平易で理解しやすい」と感じる人もいれば「説明が物足りない」と感じる人もいると思います。 因果推論・因果探索を学ぶ最初の一冊に本書を活用し、良い
変数xが変数yに影響を与えるなど、向きが明確な場合は矢印(有向エッジ)を用います。一方、因果はあるけど、向きが分からない場合は線のみ(無向エッジ)で結合します。 ここでいう変数(青●)をノード、矢印をエッジと呼ぶこともあります。グラフ関連の用語については、以下の記事で紹介しています。 PyTorch GeometricでGraph Neural Network(GNN)入門グラフニューラルネットワーク(GNN:graph neural network)とグラフ畳込みネットワーク(GCN:graph convolutional network)について勉強したので、内容をまとめました。PyTorch Geometricを使ったノード分類のソースコードも公開しています。... 循環グラフとは 下図のように、あるノード(変数zなど)を起点としたとき、巡り巡って変数zに戻ってくるグラフのことを循環
最初に「モデリング」や「モデル」などの用語について整理しておきます。 モデリングとは あるデータを入力したとき、ユーザーがほしい情報を出力する箱をモデルと呼びます。 例えば下図は、あるパターンの波形を入力すると、その数秒先の波形を予測(出力)するモデルのイメージです。 引用元:MXNetとLSTMで時系列データ予測 -入門から実践まで- このモデルを設計する作業がモデリングです。具体的には、モデルの中身にあたるアルゴリズムを検討する作業のことです。 近年では深層学習モデルが人気です。実は上図もLSTMと呼ばれるアルゴリズムを活用した深層学習モデルです。
こんにちは。 現役エンジニアの”はやぶさ”@Cpp_Learningです。仕事でもプライベートでも機械学習で色々やってます。 今回は時系列データの前処理(ラグ特徴量)について勉強したので、備忘録も兼ねて本記事を書きます。 時系列データとは 時系列について、Wikipediaでは以下のように説明しています。 時系列(じけいれつ、英: time series)とは、ある現象の時間的な変化を、連続的に(または一定間隔をおいて不連続に)観測して得られた値の系列(一連の値)のこと。 引用元:Wikipedia より直観的な説明をすると、データを可視化したとき横軸が時間なら、そのデータは時系列データといえます。 上図の縦軸が加速度センサの計測値、横軸が時間です。つまり、これも時系列データです。
こんにちは。 現役エンジニアの”はやぶさ”@Cpp_Learningです。最近は、Pytorchを使って深層学習を楽しんでいます。 今回は、ハイパーパラメータ自動最適化フレームワーク Optuna を使って、ハイパーパラメータの自動チューニングを実践したので、備忘録も兼ねて本記事を書きます。 Optunaとは Optunaやハイパーパラメータについては、PFN公式ブログに丁寧な解説がありますので、本記事では割愛し… Optunaを活用したハイパーパラメータ自動チューニングのイメージのみを説明します。 従来、人がチューニングしていたハイパーパラメータを… Optunaが代わりにやってくれます(ハイパーパラメータの自動チューニング) 出典:PFNエンジニアの講演資料 以上! なお、上図は Chainer の例ですが、以下のExamplesコードが用意してあります。
こんにちは。 現役エンジニアの”はやぶさ”@Cpp_Learningです。 以前、標準入出力を使って手軽にPythonとC/C++を連携する方法の記事を書きました。 PythonからC/C++を呼ぶ -標準入出力とsubprocessの使い方-「Python とC++の連携」・「Python とC言語の連携」・「Python と他言語の連携」などを実現するため、標準入出力を使って2つのプログラミング言語を連携する方法を記事にしました。... (本記事の理解が深まるので、この記事を読んでから、続きを読んでほしいなぁ) この記事の【応用】として、C++とPythonを連携してC++コードのテストを実践しました。 備忘録も兼ねて本記事を書きます。
こんにちは。 現役エンジニアの”はやぶさ”@Cpp_Learningです。 2018/10/8 体育の日(祝日)に『技術書典5』が開催されましたね! 大量の戦利品をGetした人もいれば、仕事や家族サービスで行けなかった人も大勢いると思います。 と思っていたら電子版の通販があることをTwitter経由で知りました! 技術書典5(電子版)通販|BOOTH 私がチェックしていた本も電子版で見つけることができたので、購入して一気読みしました! 『秒速DEEP LEARNING -Colaboratoryで⼊⾨〜応⽤ひとっ⾶び-』は、私が初めて読む”技術書典の本”ということで…記念という意味も込めて、この本の感想文を書きたいと思います! まぁ先に結論だけ書くと…”とても素敵な本でした!” その理由を説明していきますね(*・ω・)ノ♪ ※以降 この本を『秒速DL』と呼びます。 技術書展5で人気の『秒速
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