Windows SQL Server 2005サポート終了の4月12日が迫る、報告済み脆弱性の深刻度も高く、早急な移行を
6月11日、「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律(青少年ネット規制法)」が参議院本会議で可決・成立した。同法案に反対してきたインターネット先進ユーザーの会(MIAU)は、その一方で、情報リテラシー教育の重要性を訴えている。MIAUの代表を務める小寺信良氏に、フィルタリングやペアレンタルコントロールのこと、そして今後制作するという“インターネットの教科書”のことを聞いた。 ● フィルタリングへの過剰な依存は危険 小寺氏は、青少年ネット規制法がフィルタリングという技術に過剰に依存しており、教育に関する部分が不十分な点を指摘した上で、「フィルタリングの代案はいろいろあるので、複合的に利用すべき」と言う。 例えば“ペアレンタルコントロール”だ。欧米では主流的な考え方で、ネットは親の立ち会いや許可の元で利用させるというものだ。「日本でも、小学生までなら通用するか
総務大臣の要請により、未成年者の携帯電話新規加入者は原則フィルタリングサービス適用となったが、現状の携帯向けフィルタリングサービスでは、健全なサイトや青少年が普段利用しているコミュニティサイトなどまでが遮断される状況になっている。 そこで、健全なモバイルサイトの審査・認定などを行なう第三者機関として「モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)」が4月に設立された。EMAは、1)モバイルコンテンツの健全化、2)青少年受信者の保護・育成、3)受信者の利便性の向上──を目的としている。 今回は、EMAの事務局広報を務める岸原孝昌氏に話を聞いた。一律フィルタリングによる問題点は何か? EMAが目指す、フィルタリングよりも重要なものとは? ● 悪くない子どもが排除される現状は本末転倒 「悪いことはしていないのに、一律フィルタリングによって、子どもは、子どもというだけで排除されています。それは子ど
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