NVIDIA、「インテルより高速で小型の」グラフィックスチップ「GeForce 9400M」を発表
NVIDIAは米国時間10月15日、Intelが支配する統合グラフィックスチップ市場で直接的な脅威となる「GeForce 9400M」を発表した。 Appleが新しい「MacBook」製品ラインで9400Mを選択したことで、Intelのチップセットに組み込まれた低コストソリューションである、Intelの統合グラフィックスチップの支配力に暗雲が立ち込めてくる可能性がある。Intelは現在、AppleがこれまでのMacBookや「MacBook Air」にIntelのグラフィックスチップを採用してきたのを始め、統合グラフィックスチップ市場を事実上支配している。 しかし、今回、Appleは違った。Appleは調査を行い、最高経営責任者（CEO）であるSteve Jobs氏は14日、新型MacBookの性能が向上した背景に9400Mがあることを指摘した。ほかのPCメーカーも9400Mに注目している
新MacBook Proは「Hybrid SLI」非対応 | パソコン | マイコミジャーナル
14日に発表された新しいMacBook Pro (Late 2008) が、NVIDIA社のマルチGPU技術「Hybrid SLI」をサポートしないことが明らかになった。同機に採用されたGPUを提供する米NVIDIA社が、同社Webサイト上に設けたサポートコーナー「FAQs and Knowledgebase」に掲載する形で発表したもの。 同コーナーに「NVIDIA Hybrid SLI support on Apple Macbook Pro」と題して掲載された記事 (Answer ID : 2243) によれば、MacBook Pro (Late 2008) には同社製GPU2基 (GeForce 9400M、GeForce 9600M GT) が搭載され、切り替えて使用することは可能だが、このマシンにおける実装では2基を同時に使うことはできない、と明記されている。 記事では、このマル
NVIDIA、モバイル向け新mGPU「GeForce 9400M G」発表--新型Macノートに採用 | パソコン | マイコミジャーナル
NVIDIA GeForce 9400M G 米NVIDIAは、モバイル向けの新型グラフィックス統合型チップセット(mGPU)「NVIDIA GeForce 9400M G」を発表した。米Appleから同日発表されたばかりの新型MacBook/MacBook Proにも採用された高性能mGPUだ。今年6月に発表されたmGPU「GeForce 9100M G」の上位製品にあたる。 GeForce 9400M Gの主な仕様は、トランジスタ数が2億8,200万個で、製造プロセスルールは65nm、SP数は16基、DDR2/DDR3メモリに対応し、TDPは12Wと公開されているが、その他の詳細な仕様は現時点では明かされていない。処理能力は52GFLOPSとされており、SP数で比較すると同社既存製品のGeForce 9100M Gの8基から倍増している。 同日発表された新型Macノートで採用 なお、新
アップル、NVIDIA製「GeForce 8600M GT」搭載のMacBook Proを無償修理
Appleは独自調査の結果、「MacBook Pro」に使われていたNVIDIA製グラフィックスプロセッサ（GPU）で不具合が発生する可能性が高いことを発表した。NVIDIAはこれより前に、同社製GPUを搭載したMacコンピュータで問題は発生しないとAppleに保証していた。 Appleの発表によれば、MacBook Proに搭載されているNVIDIA製のGPUに不具合が見られる場合、またはご購入から2年以内に不具合が発生した場合は無償で修理を受けられるという。不具合の症状として、コンピュータ画面のビデオ画像が歪んだり、画像が乱れることや、コンピュータの電源が入っているにもかかわらず、画面（または外付けディスプレイ）にビデオが表示されないことを挙げている。問題の影響を受ける可能性のあるモデルは、NVIDIAのグラフィックスプロセッサ「GeForce 8600M GT」を搭載した15インチ、
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