「iPhone 3G」の新発売で、ウェブにおけるiPhoneの世界シェアが大きく増加しているという分析結果が、米国時間9月1日に発表された。 ウェブ分析企業のNet Applicationsが収集した数字をみると、iPhone 3G発売前の2008年6月、ウェブ閲覧に使われるOSを検出し測定されたiPhoneのOSとしてのシェアは0.16%で、7月はそれが0.19%だった。9月1日現在の数字ではこれが0.3%と、1カ月で58%上昇している。Net Applicationsによると、これは7月のiPhone 3G発売によるものだという。 Net Applicationsのレポートには「iPhone 3Gの発売はウェブ閲覧シェアにおける大幅の増加をもたらした。発売前には横ばいだったiPhoneの利用シェアが、これ以降、上昇傾向を取り戻した」とある。 OSの市場はMicrosoftのWindow