印パンジャブ州アムリツァルから約25キロ離れた町で、密造酒を飲んだ後に病院で手当てを受ける男性(2020年8月1日撮影)。(c)NARINDER NANU / AFP 【8月1日 AFP】新型コロナウイルスの流行に伴う規制により、酒店が閉鎖されたインドの町で、アルコールを主原料とする手指消毒液を飲んで9人が死亡した。地元警察が7月31日、明らかにした。 同国南部アンドラプラデシュ(Andhra Pradesh)州クリチェドゥ(Kurichedu)の警察本部長はAFPの取材に対し、「多量の」手指消毒液を水やソーダに混ぜて飲んだ後、意識を失ったと説明。その後、病院に救急搬送されたが、到着時に死亡が確認されたという。 このグループは手指消毒液をアルコールの「代用品」として利用。当局が新型ウイルス対策として外出規制を敷いて以降、この町ではアルコール飲料の流通が途絶えていた。 警察本部長によると、9
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