2018年10月26日のブックマーク (1件)

  • ありえない問題続く「サウジ砂漠鉄道」の悪夢

    通称「砂漠のスペイン高速鉄道(AVE)」。聞こえはいいが、スペインにとっては悪夢のようなプロジェクトに違いない。この問題だらけのプロジェクトを、サウジ2社、スペイン12社からなるコンソーシアムがサウジ鉄道公社から請け負ったのは2011年のこと。当初は、サルコジ元大統領(当時)がフランスの高速列車(TGV)を積極的に売り込んでおり、同国が受注する可能性が高いとみられていた。これに対して、スペインは当時国王だったファン・カルロス1世に応援を依頼し、リヤドまで赴いてアブドラ国王(当時)を説得することに努めてもらった。 ファン・カルロス国王は愛人を同伴していたことが後になって判明したが、サウジ王家とスペイン王家は歴史的なつながりから仲が良い。その効果もあってか、結果スペインが受注。しかし、スペインが受注した当の理由は、TGVよりもAVEの見積もりが20%安価であったということが決定打だったことが

    ありえない問題続く「サウジ砂漠鉄道」の悪夢
    Hyperion64
    Hyperion64 2018/10/26
    サウジアラビアの国家的欠陥なのか社会的弱点なのか、それとも近代化に適合しえないような教育と文化なのか。石油依存からの脱却は遠いなあ。