スマートホームの相互運用性規格策定を目指す団体CSA(Connectivity Standards Alliance)は10月23日(米国時間)、通信規格「Matter」の「1.2」をリリースしたと発表した。新たにロボット掃除機やエアコンなど、9種類のデバイスタイプを追加した。 iRobotなどのメーカーがデバイス(ルンバなど)をMatter対応にすれば、Apple Home、Google Home、Amazon Alexaなどで制御できるようになる。 新たに追加されたデバイスは以下の通り。 冷蔵庫:ワインセラーやキムチ専用冷蔵庫を含む(韓国SamsungもCSAのメンバー) エアコン:空気調和システム(HVAC)とサーモスタットは既に対応済みだが、スタンドアロンのエアコンも対象に 食洗機:リモートスタート、進行状況通知、給排水やドアロック以上などのアラームにも対応 ロボット掃除機:リモー