総合診療医:誰もがわかりやすく医療を理解する事ができるブログ「否定の極論」記事に疲れたあなたへ贈る:「食事」「睡眠」「運動」・・これら「健康の三本柱」をねじ曲げずにポジティブに考えるブログです。 2019年3月7日、ネット上に次の記事が発信された。 『医師が「死」の選択肢提示 透析中止、患者死亡 東京の公立病院』:毎日新聞 そして、翌3月8日の毎日新聞では一面でこの記事を紹介している。 この記事は瞬く間にSNSで拡がり、ネット上でも様々なコメントが寄せられた。 ところが私のFacebook上では、医師であるFBFたちのほとんどが、当初この記事に関してスルーしていた。なぜスルーしたのか?、最初の毎日新聞の発信ではあまりにも情報が少な過ぎるからと思われた。 「透析中止=死」を意味する、それは医師はもちろんの事、医師でなくてもわかるであろう。ではそうなる事がわかっていて、なぜ担当医師は透析中止を
![『毎日新聞のミスリード:福生病院 透析中止の件について』](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e84d3700140106c60178392491f5a82ba8a212fb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstat.ameba.jp%2Fuser_images%2F20190311%2F09%2Fhisayacchi%2Fc5%2Ffa%2Fj%2Fo2048119614369957747.jpg)