この1年で一気に拡大したライブ配信。エンコーダの選択・設定ゆえの事故や、みていてもっと画質が向上できるのではと思う配信もまだまだあります。新規参入したライブ配信プラットフォームでは、推奨されるエンコーダの設定などの情報が不足していたり、そもそもプラットフォーム側の担当者、技術者もよく理解していないケースも存在します。 いろんな配信現場で、「エンコーダって何がいいんですか?」と訊かれることも多く、また技術的な裏付けなく“なんとなく”配信管理をしているケースも散見されるため、基本に立ち返って、ライブ配信におけるエンコーダについて、まとめてみたいと思います。 筆者もすべてのエンコーダを触ったことがあるわけでもないですし、たまにレンタルでいじるくらいの機材もあるので、ここでは「これを使って、こう設定すれば間違いない」というような話ではなく、あくまでエンコーダ選択や設定の背景となる基本的な知識や、ト
by Gramophone Maryland 日本テレビ放送網、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビジョンの民放5社と電通が、共同で新たなインターネットテレビを来春に実用化することが明らかになりました。NHKとも交渉を進めており、今後加わる可能性もあるといいます。 テレビでネット動画も自在に 民放5社と電通、来春に :日本経済新聞 日本経済新聞社の報道によると、インターネット回線に接続したテレビを用いることで、1台のテレビで通常の放送番組とネット配信される過去の関連番組をリモコン操作で選択して見られる新たなインターネットテレビを、来春にも実用化する動きがあるとのこと。 テレビのリモコンのボタンを操作すると、各放送局が作製した動画選択画面へ切り替わり、放送中の番組、あるいはこれから放送する予定の番組に関係がある動画が並べて表示されます。つまり、YouTubeやニコニコ動画の関連
NHKエンジニアリングサービスは5月24日、画像処理技術の研究などを行うビュープラスと共同で、4096×2048ピクセル(4K2K)の映像を撮影できる小型一体型3Dカメラ「Lumiere3D」を開発し、6月から受注を始めると発表した。 プログレッシブ・60フレーム/秒で撮影できる。1.4Gバイト/秒超の映像をリアルタイムに出力し、PCのHDDに記録したり、4K対応3DディスプレイにPCを介してリアルタイムに映像を映すことが可能という。プログレッシブ・60fpsで4Kカラー3D映像をリアルタイムで記録・再生できる小型一体型カメラは世界初。「超高精細映像で従来にない臨場感あふれる3D映像を表現できる」としている。 有効890万画素CMOSセンサーを2個搭載。サイズは231(幅)×179(奥行き)×108ミリ。映像は圧縮せず12ビットのRAWデータで記録し、約300GバイトのHDDに12分間録画
シャープの片山幹雄社長は5月17日開いた経営方針説明会で、同社が開発した液晶ディスプレイの“4原色”表示方式を「クアトロン」と名付け、対応パネルを搭載した「AQUOS」を2010年中に世界展開する計画を明らかにした。 クアトロン(Quattoron)は、イタリア語で「4」を表すクアトロ(quattro)と電子(electron)を組み合わせた造語で、国内では昨年12月に商標を出願済み。かつてソニーが世界を制覇したブラウン管「トリニトロン」(1ガン3ビーム方式)を数字で上回る「クアトロン」を、家庭用テレビや医療、美術館など幅広い用途に展開していく考えだ。 4原色表示方式は、光の3原色であるR(赤)、G(緑)、B(青)に、新たにY(黄、Bの補色)を加えたフィルターを使う多原色技術。透過率の向上と色域の拡大というメリットがあり、3原色では実現できなかった明るく色鮮やかな表示が可能という。 これに
世界を手に入れたような気分にさせてくれるテレビだ。特に電子番組表は圧巻。地上波テレビ各局の番組表を一覧表示するとともに、現在放送中の番組映像をすべてサムネイル表示する。まるでテレビ局のコントロールルームにいるような気分になる。 東芝が「構想に7年、開発に4年」をかけて製品化した究極のテレビ「CELL REGZA 55X1」(実勢価格97万8000円)が登場した。 「CELL」とは、東芝、ソニー、IBMが共同開発したCPU。パソコン用CPUの10倍、テレビに搭載されているCPUの100倍以上の計算能力がある。プレイステーション3やスーパーコンピューターなどに応用されてきたが、「テレビの高画質化と高機能化をCELLとソフトウエアで具現化する時代が来た」と、東芝の映像グローバルマーケティング部・本村裕史参事。 録画やインターネットに機能を拡張する一方、フルハイビジョンの次の発展性を模索するテレビ
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