エフセキュア APAC地域担当 VPのキース・マーティン(Keith Martin)氏、同社 サイバーセキュリティ技術本部 プロダクトマーケティングマネージャーの神田貴雅氏 サイバー攻撃手法が複雑化かつ高度化し、ランサムウェア含む日和見攻撃(Opportunistic Attack、非標的型の無差別攻撃)が激化する昨今、専門知識や人材、予算を十分に確保できない企業は、セキュリティ対策の強化に限界を感じ始めている。 エフセキュア サイバーセキュリティ技術本部でプロダクトマーケティングマネージャーを務める神田貴雅氏は、セキュリティ対策製品の多くは、正しく機能させるには運用監視に多大なリソースが必要であり、「無計画にセキュリティ対策製品を次々導入しても、いずれ運用できずに脅威の侵入、拡大を許してしまう恐れがある」と指摘した。 そうした中で需要が高まっているのが、マネージドセキュリティサービスだ。