大学生が本を読む時間は1日に平均で27分とこれまでで最も短くなり、全く読まない学生が4割を超えたことが、大学生協でつくる連合会の調査で分かりました。 この調査は全国大学生活協同組合連合会が毎年全国30の大学を対象に行っていて、去年は8900人余りの学生から回答を得ました。 このなかで電子書籍を含めた1日の読書時間を尋ねたところ、平均で26.9分と前の年に比べて4分ほど減り、同じ方法で調査を始めた平成16年以降で最も短くなりました。 また「全く読まない」と答えた学生が40.5%と初めて4割を超えました。 本の購入に充てる費用は1か月に平均1790円と前の年より140円少なく、これまでで最も低くなっています。 一方で、1か月の生活費のうち最も増えているのは「貯金・繰越」で、自宅から通う学生で3割、1人暮らしをしている学生で1割を占めています。 全国大学生活協同組合連合会は「これまで読書に充てて
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