今年3月に入り、国内版の配信およびモバイル版の招待受付が開始された『フォートナイト バトルロイヤル』。累計プレイヤー数4000万人超えと怒涛の勢いに乗る本作を、他のバトルロイヤルゲームから区別する上でよく注目されるのはゲームプレイの要となる建築機能であるが、マイクロトランザクション(ゲーム内少額課金)にルートボックスが含まれていないという、マネタイズ面での明確な違いも存在する。 同ジャンルの先駆者である『H1Z1』『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』(以下、PUBG)はいずれも提供アイテムの内容がランダムで決まるルートボックスを有料販売しており、これまで「バトルロイヤルゲームの少額課金=ルートボックス販売」というのが主流であった。また『フォートナイト バトルロイヤル』の運営元であるEpic Gamesとしても、同作と同じF2P(基本プレイ無料)タイトルである『Pa