sheile曰く、"宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部(ISAS/JAXA)の宇宙ニュースによれば、小惑星探査機はやぶさは11月12日に、前回(11月4日)自律航法機能の出力異常によって中止となったリハーサルを再度行った。 今回のリハーサルでは、予想よりも約1時間降下に時間を要したものの、降下中の姿勢、高度、速度の制御は順調で、高度55mまで降下し、11月19日の第1回の試料採取への道筋をつけた。しかし、小惑星イトカワに送り込む予定だった小型ローバー「ミネルバ(MINERVA)」については、地上からの指示が届くまでの16分の間に探査機の位置・速度が変化し、高度200m付近を上昇中に分離した為、イトカワ表面には到達できない様子。詳しい結果は、はやぶさからのデータのダウンロードが終わって詳細がわかりしだい発表される。 今後は11月19日に第1回の試料採取を行い、その結果によっては第2回を11