Microsoftが、同社の技術を採用する携帯音楽プレイヤーからライバルソフトウェアを排除する計画を撤回した。 この計画と撤回の詳細については、四半期ごとに提出する現状報告書に記述があった。Microsoftと司法省は、両者の独禁法裁判の歴史的和解を監視する連邦裁判所判事に対し、この報告書を米国時間20日に提出した。 Microsoftは、Apple ComputerのiPodプレイヤーと、これに対応するiTunesソフトウェアが独占する市場で、自社のソフトウェアが動作するポータブル音楽プレイヤーの競争力向上のための手法を模索してきた。Microsoftが提案していた計画では、Windows Media Playerなどの各種ソフトウェアを収めたCDを同梱するデバイスメーカーが、競合メディアプレイヤーなどのソフトウェアを同梱しないことに同意する必要があった。 Microsoftと米司法省の