米国「Esquire」誌のライターA.J. Jacobsは、配布/編集が自由なオンライン百科事典「Wikipedia」について記事を書こうと思い立ち、画期的なアプローチを取ることにした。Wikipediaに関する低俗で間違いだらけの記事草稿を同サイトに投稿する、それがJacobsの試みた手段だった。 Wikipediaでは、だれもが百科事典の記事を新たに執筆し、既存の項目を編集することが可能である。この取り組みは2001年から続けられており、現在では英語版だけで74万9000件におよぶ記事を掲載するに至っている。各記事はこれまで、執筆コミュニティの多くのメンバーによって、何度も何度も編集の手が加えられてきた(Wikipediaは英語版のほか、109の言語のバージョンが存在している)。 あらゆる記事を好きにいじってもよいわけだが、Wikipediaコミュニティは記事の精度に常に目を光らせてお
情報処理推進機構(IPA)は9月26日、「ストリーム暗号」の1種である「Toyocrypt」の解読に成功したことを発表した。 Toyocryptは、2000年に東洋通信機が開発した暗号であり、2000年当時は「解読するのに100億年かかる」といわれ、実質永久に解けない暗号とされていた。しかし、2002年頃から「代数的攻撃法」と呼ばれる手法を用いれば、理論的には解読可能とされ、暗号の国際的な学術会議で実際に解読できるかどうか議論の対象となっていた。 IPAは、暗号の安全性を評価手法を開発する目的で携帯電話などの無線通信に使われるストリーム暗号の1種であるToyocryptを解読するプロジェクトを2004年に立ち上げた。プロジェクトでは暗号解読のための「IPA-SMW」というプログラムを開発し、IPAが運用する暗号研究専用のグリッドコンピュータに実装し、Toyocryptの解読に挑戦してきた。
Netscape CommunicationsのIPOによってドットコム・ブームが発生する3カ月前の1995年5月、Microsoftの幹部らは当時生まれたばかりのワールドワイドウェブが、いつの日かWindows陣営の大きな脅威になることを早くも懸念していた。 Ben SlivkaというMicrosoftのエンジニアは、「The Web is the Next Platform(ウェブが次世代プラットフォームになる)」というメモのなかで、同社にとっての「悪夢」のシナリオを描き出した。包括的な内容を記したこのメモは、Microsoftが5年前に争った独禁法訴訟の証拠として提出されたものだ。 「ウェブは、今日の興味深いソリューションを提供する技術の集合として存在しているが、今後数年で急速な成長を遂げ、MicrosoftのWindowsと競合し、これを越える完全なプラットフォーム(原文には、この
Web-based IM client roundupという記事より。 If you can’t install an IM application at work or school, then these web-based solutions should get you your IM fix. 学校や職場など、安易にインスタントメッセンジャーをインストールできない環境にある時、ウェブベースのIMクライアントがあると助かります。 ということで、ウェプベースのIMクライアントがまとめられています。 ・Meebo AIM、ICQ、MSN、Yahooに加えJabber/Google Talkもサポート。先日紹介した時にはJabber/Google Talkは未対応だと思ったのですが、わずな間に対応したのですね。素晴らしい。完璧。 ・eMessenger AIM、MSN、Yahooに対応。
産経新聞社は9月20日、インターネットによる新聞の配信事業「産経NetView」を10月1日より開始すると発表した。3D技術を提供するヤッパが開発を請け負い、配信システムのホスティングをAIIが担当する。 産経NetViewで配信するコンテンツは、産経新聞東京朝刊最終版をベースとし、テレビ番組欄や証券欄、全面広告などを省いた主要ページ約20ページで構成される。レイアウトや広告は、紙面に掲載されたものがそのままコピーされた状態で提供される。インターネットに向けた特別コンテンツとして、動画や音声コンテンツも用意する。新聞発行日の午前5時にコンテンツが更新され、過去コンテンツの閲覧やPCへのコンテンツの保存はできないが、当日のコンテンツを印刷することはできる。 産経新聞社 代表取締役社長 住田良能氏は、「ブロードバンドの普及やPCの性能向上などで、電子環境に変化が起こっている。産経新聞社としては
ブラウザソフトのOperaを開発、提供しているOpera Software(本社:ノルウェー)は9月20日(現地時間)、Operaの無料版に掲載されていたバナー広告の表示を取りやめると発表した。 これまでOperaは無料版の場合はバナー広告が自動的に表示され、広告を非表示にするためには39ドルのライセンス料を支払う必要があった。今回、無料版でも広告を非表示にする狙いについて、Opera Software CEO、ヨン・フォン・テツナー氏は「全てのインターネットユーザーにOperaを使ってもらい、ウェブブラウジングの本来あるべき形を体験して頂きたいと考えている」と話す。 「バナー広告とライセンス料金を不要にしたことで、他のブラウザにはないユーザビリティ、セキュリティ、スピードをより多くの新しいユーザーに体験してもらえると期待している」(同氏)。なお、今回広告を非表示にしたのは「Operaの普
「Firefox」でWebページの閲覧時に、指定したドメイン以外でのJavaスクリプト実行を無効化するプラグイン「NoScript」v1.1.2.20050901が、1日に公開された。「Firefox」v1.0.5以降に対応するフリーソフトで寄付を歓迎している。編集部にて試用したところ、Windows XP上の「Firefox」v1.0.6 日本語版での動作を確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。 「NoScript」をインストールすると、一旦すべてのWebページでJavaスクリプトの実行が無効になる。実際にJavaスクリプトを使用しているWebページを表示すると、ウィンドウの下端に「Internet Explorer」の“情報バー”に似たバーで、無効化されたJavaスクリプトの数が表示される。設定により無効化時に音を鳴らすことも可能だ。さらにJavaスクリプトに加え、
あぁ~あのドメイン達が… ◎あのサイトはどこ行った? 今日はドメインのお話です。 近年すごくよく見かける、汎用JPドメイン(~.jp)っていうのは、日本に住所があれば誰でも登録できて数にも制限が無いため、よく特定商品の名前でドメインを取得してキャンペーンサイトなどに利用されたりしてますよね。 ただ大々的にプロモーションを展開する割に商品寿命の短い商品、たとえば映画などの場合は、そのキャンペーンに使われたドメインはどうなってしまうのでしょう? お盆休みで会社に出勤しても、あまりに暇なので少し調べてみました。 その結果、恐ろしい事が… ◎期限切れドメインの再利用恐るべし… 以前に専用サイトを立てていたサイトの一部です。 ・「たそがれ清兵衛」(http://www.tasogareseibei.jp/) ・「戦場のピアニスト」(http://pianist-movie.jp/)
中国都市部では『百度』が『グーグル』を圧倒――検索エンジン 2005年9月 5日 コメント: トラックバック (0) 高森郁哉/Infostand 2005年09月05日 中国都市部でのネット検索利用は、同国の『百度』(Baidu.com)が約5割を占め、約3割の米『グーグル』を大きくリードしていることが、最新の調査でわかった。中国のドメイン管理機関である『中国インターネット・ネットワーク情報センター』(CNNIC)が29日(現地時間)発表した。 北京、上海、広州の3都市での検索利用状況を調査した。それによると、北京でのシェアは、百度が52%で首位、グーグルは33%で2位。3位以降はそれぞれ5%未満で、2強による寡占状態となっている。この傾向は、上海と広州でもほぼ同じという。 検索コンテンツに関しては、音楽専用の検索サービスも提供する百度では、娯楽コンテンツの検索の比率が高い。一方、グーグ
フェンリル(株)は29日、人気のタブ切り替え型Webブラウザー「Sleipnir2」のbeta4を公開した。beta3からの主な変更点は、ユーザーが目的の情報をWeb上から探しやすいように、選択した検索エンジンに応じて検索対象のカテゴリーを検索バー内に別途プルダウンメニューで表示する機能が追加されたこと。たとえば、検索エンジンを“オンラインショッピング検索”に切り替えた場合、キーワード入力欄の右隣に検索対象の商品カテゴリーを指定するプルダウンメニューが現れる。また、転職情報を複数Webサイトからキーワード検索できる機能も追加されており、各検索結果をそれぞれ別のタブ内に表示してくれる。 さらに、「Sleipnir」v1.66でも搭載されていたプロキシーの切り替え機能が復活。[プロキシ]メニューから“プロキシマネージャ”画面を呼び出し、サーバーとポート番号をセットで複数登録しておけば、[プロキ
まず、子供を守るという視点ではなく、子供を育てる という視点に立って、子供への刺激性のある媒体の規制は すべきだと思います。 しかし、その規制は公的な機関により、法律や条令によって 行われるべきではありません。親とメディア提供者側の 努力により規制を行うべきです。 AVにしても、エロゲにしても、残虐ゲームにしても、 エロサイトにしても、表ルートでの正当な大人向けの 商品を販売するのであれば、ビジネスを長く続けて いく上での方策であると思います。 子供たちが、簡単に刺激物を得ることができたり、 親が子供の意見を尊重するとか言って買い与えたりしては、 正常な判断の感覚が身につかなくなるものなんです。 そういう意味では、小学生ならはだしのゲンやら、 社会科資料のナチス軍のヘルメットの形だけで、 眠れなくなったり、中学生なら同級生のパンチラだけで 一晩中オナニーが出来るほうが、望ましいのです。 ど
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く