理化学研究所(理研)は11月5日、同所が職員の研修などに利用している学習管理システムが不正アクセスされ、1万4000件の個人情報が流出した可能性があると発表した。理研がシステムの提供元に改善を要求していた脆弱(ぜいじゃく)性を何者かに悪用され、ファイルの改ざんや何らかの命令が実行されたという。 9月24日午後1時ごろ、システム提供元から「不正アクセスによりファイルが改ざんされた」と連絡があり判明した。理研は学習管理システムを停止。全体を初期化して脆弱性へ対応し、不正アクセス以前のデータを復旧した。 流出したのは、研究員、学生、派遣社員などのアカウントのID、名前、メールアドレスなど。理研は27日と10月7日に所内向け掲示板で状況を説明し注意喚起。退職者など関係する部外者にも説明と謝罪のメールを送った。 9月から時間が経過しているが、このタイミングで公開した理由について同所は「被害状況の調査
狙われるワンタイムパスワード、多要素認証を破る闇サービスが浮上:この頃、セキュリティ界隈で(1/2 ページ) ネット上のアカウントに対する不正アクセスを防ぐため、今や多要素認証は欠かせない対策となった。たとえIDとパスワードが盗まれたとしても、ワンタイムパスワードの入力が必要な状態にしておけば、アカウントは守られるという想定だ。ところがその仕組みを突破しようとする攻撃が増えつつある。 暗号資産取引所大手のCoinbaseでは、顧客約6000人がSMSを使った多要素認証を突破され、暗号通貨を盗まれる事件が発生した。 BleepingComputerによると、2021年3月~5月にかけ、何者かがCoinbase顧客のアカウントに不正侵入して暗号通貨を盗み出していたことが分かった。攻撃者はまずフィッシング詐欺などの手口を使い、顧客がCoinbaseのアカウントに登録したメールアドレスやパスワード
デスクトップPC向けの第12世代インテルCoreプロセッサーが2021年11月4日に発売されました。「Alder Lake」の開発コードで知られるこのCPUは、高性能コア(P-core)と高効率コア(E-core)という2種類のコアを混載しているのが特徴の1つで、第11世代と比べてシングルスレッドのパフォーマンスが19%向上したとうたっていますが、実際にレビューを行った各サイトによれば、第11世代と大きな差があるだけではなく、AMD Ryzen 9すらも上回るものであるとの評価がなされています。 デスクトップ PC 向け第 12 世代インテル® Core™ プロセッサー製品概要 https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/docs/processors/core/12th-gen-core-desktop-brief.html レビ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く