米国防長官は米軍がシリアでイラン武装組織の2施設を空爆したと発表した/Daniel Slim/AFP/Getty Images/FILE ワシントン(CNN) 米国のロイド・オースティン国防長官は、米軍がシリア東部で26日、イランの武装組織の2施設を空爆したと発表した。同地では米軍に対するドローン攻撃やロケット弾攻撃が相次いでいた。 発表によると、空爆した施設はイランのイスラム革命防衛隊(IRGC)と関連組織が使用していた。 空爆は照準を絞り込んだ自衛措置として、ジョー・バイデン大統領の命令によって実行したとオースティン長官は説明。パレスチナ自治区ガザで続いている衝突とは別のものだと強調した。さらに、イランが米軍に対する攻撃に関与しているとして、「イランはその手を隠し、我が軍に対する攻撃への関与を否定している。我々はそうはさせない」と非難。イランの代理攻撃が続けばさらなる攻撃も辞さないと宣