マルチブート環境(デュアルブート・トリプルブートなど)でBluetoothデバイスを使う際の話題です。 Bluetoothデバイスを利用する際は通常「ペアリング」という作業が必要です。これは、初回接続時に128bitのリンクキーを発行して両者で共有し、通信相手のBDアドレスに紐付けておく仕組みです。これにより、次回接続時は同じリンクキーを使ってお互いを認証することができますから、面倒な手続きなしに利用することができます。 ところで、この仕組みはマルチブート環境ではうまく働きません。マルチブート環境ではそれぞれのOSが同じBluetoothアダプタを共有するため、Bluetoothデバイスからは各OSを区別できないのです。 もう少し具体的に説明します。マルチブート環境で1つのOSからデバイスをペアリングしたあとで別のOSを起動した状況を考えてみましょう。このとき、デバイス側から見るとペアリン
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