冤罪に関するIamaのブックマーク (3)

  • 「やってません」13時間…菅家さん、絶望の「自白」 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    4歳の女児が誘拐・殺害された「足利事件」の容疑者として逮捕されて17年半。今月4日に無期懲役刑の執行が停止され、釈放された菅家(すがや)利和さん(62)が6日夜、読売新聞の単独インタビューに応じ、「自白」の経緯などを明かした。 暴力的な取り調べを受けたのは逮捕当日だけだったが、その後も「犯行ストーリー」を作り続けてしまったという菅家さん。なぜ「虚偽の自白」に追い込まれたのか。足利事件は、取り調べのあり方について改めて問題を投げかけている。 「今から考えると自分でも分からないが、話をしないと、調べが前に進まない。早く終わらせたかったんだと思う」 菅家さんは「自白」の経緯をこう振り返る。 栃木県警の捜査員が自宅を訪れたのは1991年12月1日午前7時頃。「いきなり上がり込んできて、『子供を殺したな』と迫られ、女の子の写真を示され『謝れ』と言われました」。その日は知人の結婚式だったが、求められる

    Iama
    Iama 2009/06/08
    当時の報道と様変わり。http://d.hatena.ne.jp/NORMAN/20090607/1244367268。メディアは他人事のように警察を責めるけど,自分のやったことに「検証」が必要なのでは。
  • 足利事件当時の新聞報道 - どうにもならない日々

    「足利事件」を伝える当時の読売新聞の記事*1の一部です。 地裁・高裁の判決文(e-politics - 刑法・刑事政策/足利冤罪事件)と合わせれば、事件の流れの概要がつかめるのではと思います。 なお、被害者とその遺族の名前は伏せました。 1991年12月1日 読売東京 朝刊 一面 14版 1頁 幼女殺害 容疑者浮かぶ足利 45歳の元運転手 DNA鑑定で一致 栃木県足利市の渡良瀬川河原で昨年五月、同市内のパチンコ店員Mさんの長女M・Mちゃん(当時四歳)が他殺体で見つかった事件を調べている足利署の捜査部は、三十日までに、容疑者として同市内の元運転手(四五)を割り出した。一両日中にもこの男性に任意同行を求め、殺人、死体遺棄の疑いで事情を聴取、容疑が固まり次第逮捕する。M・Mちゃんの衣類に付着していた男の体液のDNA(デオキシリボ核酸)と元運転手のものが一致したことが決め手となった。同市とその周

    足利事件当時の新聞報道 - どうにもならない日々
    Iama
    Iama 2009/06/07
    良エントリ。マスメディアが警察のリークを垂れ流す広報機関になった典型例。菅家さん,記者会見で「当時の警察官や検察官は絶対許せない」っていってたけど,報道記者もグルになってたこと,知らないのかな…。
  • 福島章教授が足利事件の精神鑑定録音テープを破棄した心理 : 少年犯罪データベースドア

    2009年06月06日21:17 福島章教授が足利事件の精神鑑定録音テープを破棄した心理 幼女がレイプ殺害された足利事件で、無期懲役となった菅家利和さんは冤罪であることが確定するみたいですが、私が興味を惹かれたのは犯罪精神医学者・福島章教授の精神鑑定に関する顛末です。こういうことがあったとは知りませんでした。 福島教授は菅家利和さんが「代償性小児性愛者」であり、件犯行は「小児性愛を動機として行われたもの」という精神鑑定書を裁判所に提出して、これが判決に大きな影響を与えたようです。 弁護団はこの鑑定書が間違っているとして、それを正すために福島教授に対し精神鑑定の録音テープの開示を二審の段階から11年も求めてきたけど応じないので、2006年に民事訴訟を起す。すると福島教授は法廷に於いて、録音テープはすでに破棄したという、それまでとは違う答弁をしたようです。 いまならともかく、最高裁で刑が確定

    福島章教授が足利事件の精神鑑定録音テープを破棄した心理 : 少年犯罪データベースドア
    Iama
    Iama 2009/06/07
    鑑定とかコンサルって依頼人の期待通りに結果を出しがちなのは常識。鑑定人の人格や能力,鑑定結果に問題があったとしても,あとから責任を問うのでは手遅れ。鑑定人選びや鑑定書の評価のしかたの問題のほうが重要。
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