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同一労働・同一賃金に関して、「街頭インタビュー」を行いました。 レポーター:「同一労働・同一賃金について、どう思いますか?」 通行人A:「同一労働同一賃金が実現していないのは、日本の大きな問題です! 正社員と非正規の社員では、同じ仕事をしていても貰える給料が全く違います。 その上、片方はボーナスもあり雇用も守られていて、年金から保険まですべての福利厚生を享受できるのです。 一方で、非正規雇用の人は賃金も上がらないし保障もない。ひどすぎます。“同一労働・同一賃金”大賛成です!!」 レポーター「熱いご意見をありがとうございます!ところでAさんのご職業は?」 通行人A(ややムッとして)「僕ですか? 自動車工場で期間工やってます。 もう 7年もね。入ったばかりの正社員よりよほどスキルはありますよ。 でもそれもあと数週間だけの話です。なんせ契約は今月末までなんでね。(ためいき)」 レポーター「なるほ
「同じ社内で、全然仕事をしない(仕事ができない)のに、自分と同じ給料をもらっている人がいるなんて許せない!」 63.5% 「自分は、もっと給料をもらってもいい(今の給料は少なすぎる)」 70.7% 前回のアンケートで、みなさん、自分の給料に対して不満を感じている実態が浮き彫りになりました。 給料金額に不満に感じているということは、「その給料は妥当ではない」、と感じてるということですね。では、みなさんは、自分の給料がいくらであれば妥当なのか、論理的に説明できるでしょうか? 「同期の中では一番高い給料をもらっていい!」 「あの人よりは、当然評価されるだろう」 というような相対的な尺度ではなく、「自分の給料は『○○万○千円』が妥当!」と論理的に説明・主張できるでしょうか? おそらく、そういう方はほとんどいないと思います。 つまり、給料金額の決まり方を論理的に把握している方はほとんどいないのです。
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